2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
■■■:法政大学出版局 『大恐慌のアメリカ ポール・クローデル外交書簡 1927-1932年』 ポール・クローデル/宇京頼三訳 1/11 \3,360 ((詩人・劇作家であるとともに外交官でもあったクローデルが、駐米フランス大使時代、本国に送った外交書簡。1929年2月6日付…
■■■:近代映画社 『世界映画のあのスターこの作品 双葉十三郎Works(1)』 双葉十三郎 1/下 \1,890 ((「スクリーン」誌上に50年以上に渡って書き続けてきた双葉先生の映画記事の集大成。戦前から1968年までの映画界を概観する))■■■:群像社 『寝台特急 黄色い矢…
■■■:南雲堂 『サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ』 限界小説研究会編/笠井潔ほか著 12/- \2,625 ((9・11以降、アニメや映画などに描かれる“戦争”はどう変わったのか? “戦争”という視点からサブカルチャー表象の現在を照射。ポスト「セ…
■■■:新潮社 『都会と犬ども』 マリオ・バルガス=リョサ/杉山晃訳 12/10 \2,940 ((腕力と狡猾がものを言う士官学校を舞台に、少年たちの抵抗と挫折を重層的に描き、現代社会の堕落と腐敗を圧倒的な筆力で告発した、’63年発表の出世作)) ■■■:新潮社 『世…
■■■:早川書房 『無垢の博物館 上』 オルハン・パムク/宮下遼訳 12/24 \3,150 ■■■:早川書房 『無垢の博物館 下』 オルハン・パムク/宮下遼訳 12/24 \3,150
■■■:岩波書店 『「色」と「愛」の比較文化史』 佐伯順子 12/10 \3,150 ((前近代の男女関係の概念「色」が、明治になって理想的価値LAVEの訳語「愛」と遭遇変貌していく姿を抉りだす)) ■■■:岩波書店 『鴎外留学始末』 中井義幸 12/10 \2,940 ((貴重な原資料を駆使し…
■■■:飛鳥新社 『空飛ぶペテン野郎』 チェーリー春日/根本直樹編 12/6 \1,300 ((「俺の人生、9割がフェイクだった」; ;単なるペテン師か、それとも夢を掴んだ成功者か?;化粧品販売、エステサロン経営、ホスト、マルチビジネス、探偵業を経て夢のヘリ販…
■■■:岩波書店 『瞬間と永遠 ジル・ドゥルーズの時間論』 檜垣立哉 12/- \4,935 ((「第三の時間」という概念を出発点にドゥルーズ哲学の全軌跡を「時間論」として描く画期的論考))■■■:河出書房新社 『悪いことをして罰があたった子どもたちの話』 エドワー…
■■■:青弓社 『映画というテクノロジー経験』 長谷正人 11/22 \3,780 ((視覚文化叢書2――映画はいまや単にスペクタクルな娯楽としてだらしなく消費されて閉塞状況にある。その現状を打破するために、リュミエール、山中貞雄、グリフィス、小津安二郎などの映…
■■■:集英社 『南極(廉)』 京極夏彦 12/15 \1,680 ■■■:集英社 『江戸・東京 下町の歳時記』 荒井修 12/17 \735 ((毎日を楽しくするしきたりや行事がいっぱい歩く江戸文化の百科事典こと、浅草仲見世文扇堂主人が語る、江戸、明治、昭和のあんなしきたり、…
■■■:角川書店 『ロールシャッハの鮫』 スティーブン・ホール/池田真紀子訳 12/- \2,100 ■■■:講談社 『ヒトラー第四帝国の野望』 シドニー・D.カークパトリック/伏見威蕃訳 11/- \1,995 ((瓦礫の山と化したナチス・ドイツの“精神的聖地”ニュルンベルク。…
■■■:日本経済新聞出版社 『煬帝(上)』 塚本逭史 1/27 1,680 ■■■:日本経済新聞出版社 『煬帝(下)』 塚本逭史 1/27 1,680 ■■■:メディアファクトリー 『ゴーストハント2 人形の檻』 小野不由美 1/20 \1,470
■■■:朝日新聞出版 『海に沈んだ町』 三崎亜記/白石ちえこ写真 12/- \1,575 ■■■:池田書店 『春画読本 「書入れ」に見る男と女の色模様』 白倉敬彦 12/- \2,520 ■■■:岩波書店 『この人から受け継ぐもの』 井上ひさし 12/- \1,365 ((吉野作造、宮沢賢治、丸…
■■■:新潮社 『スロー・ラーナー』 トマス・ピンチョン/佐藤良明訳 12/- \2,730 ((トマス・ピンチョン全小説――世界は熱的な死を迎えるのだろうか。名作「エントロピー」を含む全五篇に、仰天の自作解説を加えた著者唯一の短篇集。目から鱗の訳者解説と訳註付…
■■■:彩流社 『D・H・ロレンス全詩集(完全版)』 D・H・ロレンス/大平章・共訳 1/25 \8,400 ■■■:彩流社 『ヴァージニア・ウルフ 時代のなかの作家たち2』 マイケル・ウィットワース/窪田憲子訳 2/10 \3,990 ■■■:彩流社 『ロック天狗連 《東大ブリティッシ…
■■■:河出書房新社 『田村隆一全集 3』 田村隆一/長谷川郁夫編 12/13 \4,725 ■■■:河出書房新社 『祝福』 長嶋有 12/14 \1,680 ((女ごころを書いたら、女子以上。ダメ男を書いたら、日本一! 男主人公5人VS女主人公5人で贈る、長嶋有ひとり紅白歌合戦。…
■■■:池田書店 『マンガでわかる宇宙のしくみと謎』 中川人司監修/cocoマンガ 12/- \1,575 ((「人類はどこまで宇宙がわかったのか? 未だ解明しない謎とは?」太陽系から銀河の果て、宇宙開発と宇宙飛行士、相対性理論にダークマター…。わかりやすい解説…
■■■:朝日新聞出版 『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』 ケネス・J・ルオフ/木村剛久訳 12/10 \2,100 (( 戦時の1940年、神武東征から二千六百年というこの年、帝国の臣民たちは史跡観光に、デパートや新聞社による愛国的な催事に、進んで参…
■■■:講談社 『マンガ大戦争 1945〜1980』 幸森軍也 11/- \1,890 ((なぜ『週刊少年サンデー』『週刊少年マガジン』は同時に創刊されたのか? テレビ放送開始後の少年・男性向けマンガ雑誌の勃興に焦点をあてて、編集者たちの思いやマンガ家たちの新…
■■■:小学館集英社プロダクション 『L'INCAL アンカル』 メビウス画/アレハンドロ・ホドロフスキー作 12/21 \3,990 _,, ▼ ゜∀▼ アンカルキタ━━━━━━━━━! ヾ(_,,)
■■■:中央公論新社 『フランス的思考』 石井洋二郎 12/20 \840 ((合理主義と普遍主義の国フランスには、それを根底から問う思考の地下水脈があった。サド、ランボー、バタイユ、バルトらを読む)) ■■■:中央公論新社 『江戸の思想史 − 人物・方法・連環』 田…
■■■:新人物往来社 『日本のまつろわぬ神々 記紀が葬った異端の神々』 鎌田東二、原田実、斉藤英喜、豊嶋泰國、菅田正昭 11/- \1,680 ((記紀神話の中で、目立たないが重要な神々、記紀には登場しないが、宗教史上重要な役割を担い、根強い信仰をもつ神々の実…
■■■:角川書店 『モルフェウスの領域』 海堂尊 12/17 \1,470 ((<桜宮>サーガの新たな地平を開く、最新医療ミステリー! モルフェウス――眠りを司る神。未来医学探究センターに勤める涼子は、コールドスリープによって眠る少年・佐々木アツシをそう名付けた…
■■■:松籟社 『二つの伝説』 ヨゼフ・シュクヴォレツキー/石川達夫、平野清美訳 11/- \1,785 ((東欧の想像力――20世紀後半のチェコ文学を代表する作家のひとりヨゼフ・シュクヴォレツキーが、好きなジャズを題材に描いた初期の2つの中編小説「エメケの伝説…
■■■:朝日文庫 『潜入ルポアマゾン・ドット・コム』 横田増生 \1,000 12/7 ■■■:朝日文庫 『算学武芸帳』 金重明 \630 12/7 ■■■:朝日文庫 『爆風警察』 樋口明雄 \630 12/7 ■■■:朝日文庫 『役にたたない日々』 佐野洋子 \1,000 12/7 ■■■:一迅社文庫 『メ…
■■■:ちくま学芸文庫 『ワーグナーとニーチェ』 ディートリヒ・フィッシャ/新井秀直 \1,575 12/8 ■■■:ちくま学芸文庫 『数学をいかに使うか』 志村五郎 \1,050 12/8 ■■■:ちくま学芸文庫 『柳宗悦コレクション(1)ひと』 柳宗悦 \1,470 12/8 ■■■:ちくま…
■■■:角川書店 『カルテット1 渋谷デッドエンド』 大沢在昌 12/28 \1,050 ((ストリート系エキサイティング・ノヴェル四巻連続刊行! 家族を何者かに惨殺され、怒りに衝き動かされるタケル。中国残留孤児三世で鬱屈を抱えるホウ。謎の国際組織を率いる男を父…
■■■:水曜社 『満月交感 上 ムーンサルトレター』 鎌田東二、一条真也 1/12 \1,680 ((満月の夜、宗教学者 “鎌田東二” とマルチ作家 “一条真也” が交わす宗教・民俗・哲学の話……。ドラッカーから村上春樹まで縦横無尽!一刀両断!――戸隠神社と神隠しのこと、…
■■■:水声社 『ピエール・ロチ伝』 アラン・ケラ=ヴィレジェ 11/下 \8,400 ((19世紀末、フランス海軍士官として世界中を巡航した「異色趣味の作家」ロチの波乱万丈の生涯がいま蘇る。第一人者による決定版伝記)) ■■■:水声社 『ロチの結婚』 ピエール・ロチ 11/下…
■■■:水声社 『ユダヤ人を救え! デンマークからスウェーデンへ』 エミー・E.ワーナー/池田年穂訳 11/- \2,940 ((第二次世界大戦のナチ占領下で、国内のほとんどすべてのユダヤ人をスウェーデンに逃亡させた、デンマーク国民の勇気ある決断と行動。生きの…