■■■：現代企画室 『マルクス＝エンゲルス素描』 エルネスト・チェ・ゲバラ/太田昌国訳・解説 6/22 \1,050 ((あのゲバラが、マルクス＝エンゲルスの簡潔な伝記を書き遺していた！ キューバ革命後、キューバ経済の舵取りをした経験から経済学への関心を深めて…

■■■：白水社 『連句遊戯』 笹公人、和田誠 7/上 \1,890 ((デザイナーと歌人が巻く初めての両吟。怪奇・ＳＦ何でもあり、二人の呼吸がぴったり合って繰り広げる究極の遊戯)) ■■■：白水社 『毛沢東（上） ある人生』 フィリップ・ショート/山形浩生訳 7/中 \2,…

■■■：イースト・プレス 『ニューロ・ウォーズ 脳が操作される世界』 ザック・リンチ/石浦章一訳 6/- \2,310 ((「座右の名著」シリーズ――薬品による「脳操作」の現況、核をも超える超絶兵器によるニューロ戦争計画。先端脳科学研究の実態から描く驚愕の近未来…

■■■：法政大学出版局 『他者のような自己自身〈新装版〉』 ポール・リクール/久米博訳 5/25 6,825

■■■：岩波書店 『『七人の侍』と現代 黒澤明 再考』 四方田犬彦 6/18 \756 ((日本映画を代表する古典的名作｢七人の侍｣は、いまなお世界中で受容されている。現代にどうみるか)) ■■■：岩波書店 『ヒューマニティーズ 古典を読む』 小野紀明 6/29 \1,365 ((い…

■■■：春秋社 『思想と実在』 マイケル・ダメット/金子洋之訳 6/下 \2,835 ((現代哲学の重鎮ダメットが二〇世紀分析哲学を総括、正当化主義的真理論や決定論の否定から神についてまで語りつくす円熟の哲学講義))■■■：祥伝社 『ケルアック』 イヴ・ビュアン/井…

■■■：学研パブリッシング 『戦国の呪術合戦』 藤巻一保 6/- \2,310 ((戦国の戦いとは剣と剣の直接対決だけではない。名将・軍師などのエピソードとともに呪術合戦の真実に迫る))■■■：作品社 『新諸国物語 完全版 第２巻 紅孔雀／オテナの塔／七つの誓い』 北…

■■■：岩波書店 『世界史の構造』 柄谷行人 6/- \3,675 ■■■：岩波書店 『盲いた黄金の庭』 吉増剛造 6/- \4,725 ■■■：岩波書店 『笑いのこころユーモアのセンス』 織田正吉 6/- \2,100 ■■■：エディシオン・トレヴィル 『ベクシンスキ作品集成 ３ ベクシンスキ…

■■■：明石書店 『スラムの惑星 都市貧困のグローバル化』 マイク・デイヴィス/酒井隆史監訳/篠原雅武、丸山里美訳 5/- \2,940 ((スラムという、都市と地方の境界が曖昧になったところに成り立つ領域の急激な拡大が、これからの人類にとって根本的な問題とな…

■■■：角川ホラー文庫 『恐怖』 北野勇作 6/23 \620 ((Ｊ ＨＯＲＲＯＲ ＴＨＥＡＴＥＲ――お母さん、私の脳味噌をどうするの？ 禁断の領域に触れた美しき姉妹の運命を描く、前代未聞の＜脳髄狂気ホラー＞誕生！ 世界を震撼させたＪホラーシアター、ついに完結))

■■■：アスペクト 『ウォークン・フュアリーズ（上）』 リチャード・モーガン/田口俊樹訳 6/下 \1,029 ■■■：アスペクト 『ウォークン・フュアリーズ（下）』 リチャード・モーガン/田口俊樹訳 6/下 \1,029 ■■■：ＮＴＴ出版 『知能化都市 ――見えない都市をデザ…

■■■：水声社 『宗教とファシズム』 竹沢尚一郎編 5/下 \6,825 ((陶酔と翼賛はどのように貫徹されるのか。しばしばその類縁性を指摘される宗教とファシズムの関係を捉え返す、アクチュアルな論集)) ■■■：水声社 『〈殺し〉の短歌史』 現代短歌研究会編 5/下 \…

■■■：祥伝社 『氷海のウラヌス』 赤城毅 6/16 \1,995 ■■■：中央公論新社 『盗人の報復――ヴァルデマールの使者 スキッフの章』 マーセデス・ラッキー/澤田澄江訳 6/25 \1,260 ■■■：中央公論新社 『ミス・ダイヤモンドとセーラー服――エリザベス・リーその人と…

■■■：岩波書店 『青矢号 おもちゃの夜行列車』 ジャンニ・ロダーリ/関口英子訳 5/- \714 ■■■：晶文社 『永遠の夢』 レイ・ブラッドベリ/北山克彦訳 5/- \1,995 ((夢と詩にみちびかれ、記者カーディフは小さな隠れ里に降りたった。不思議なことにそこでは子ど…

■■■：彩流社 『ロシアの歴史家 V・O・クリュチェフスキー伝』 ロバート・Ｆ・バーンズ/清水昭雄、加藤史朗、土肥恒之訳 7/9 \5,040 ■■■：羽鳥書店 『イメージの自然史 天使から貝殻まで』 田中純 6/21 \3,780 ((原型的イメージ探索の記録。「自然史」とは「…

■■■：朝日新聞出版 『蕪村へのタイムトンネル』 司修 6/4 \2,940 ((芭蕉とならび称されることの多い俳人・与謝蕪村。名前の大きさのみ一人歩きしている一方で、その生涯、特に幼少期から青年期にかけては芭蕉ほど詳細には知られていない。俳句とともに画人と…

■■■：ヴィレッジブックス 『ｉｎ ｏｕｒ ｔｉｍｅ』 アーネスト・ヘミングウェイ/柴田元幸訳 5/- \1,050 ((暴力的で緊張をはらんだ瞬間でもありながら、世界の無意味さが露呈するような、どこか滑稽な、茶番めいた瞬間−。戦争や闘牛などの一場面を印象的にス…

■■■：岩波現代文庫 『私の読書遍歴 猿飛佐助からハイデガーへ』 木田元 6/16 \966 ■■■：岩波文庫 『悪魔祓い』 ル・クレジオ/齋藤ゆかり 6/16 \1,260 ■■■：岩波文庫 『平凡物語 上』 ゴンチャロフ 6/16 \882 ■■■：岩波文庫 『マッツィーニ 人間の義務につい…

■■■：ちくま学芸文庫 『伊丹万作エッセイ集』 伊丹万作/大江健三郎 1,470 9 ■■■：ちくま学芸文庫 『ゲーテ地質学論集 鉱物篇』 ゲーテ/木村直司 1,575 9 ■■■：ちくま学芸文庫 『現代数学への道』 中野茂男 6/9 \1,050 ■■■：ちくま文庫 『新 批評の事情』 永…

■■■：七つ森書館 『芸能の秘蹟』 平岡正明 5/1 \2,100 ((「俺は楽しんだのだ、町に出て芸能にぶつかる生活を」と言う著者が、山下洋輔＆セシル・テイラーのジャズ一騎打ちから、渚ようこ、落語・毒落語快楽亭ブラック、テルミン・巻上公一、演歌、江戸物、音…

■■■：宝島社 『語らずの伝承』 中村啓 6/10 \1,200 ((第７回『このミス』大賞優秀賞受賞後第一作は、奄美群島を舞台にした伝奇ホラーです。デビュー時絶賛された衝撃的な描写力はそのままに、島の偉大な民間霊媒師“ノロ”一族の秘密を暴いていきます。主人公…

■■■：新人物往来社文庫 『江戸諸藩妖談奇譚手控え帖』 新人物往来社編 5/- \700■■■：文藝春秋 『カムバック、コモ』 スティーヴン・ウィン/佐藤耕士訳 6/- \1,750 ■■■：文藝春秋 『夜の底は柔らかな幻 上』 恩田陸 6/- \1,650 ((国家権力の及ばぬ〈途鎖国〉…