e-honもうすぐ出る本の予約より


アスペクト 『ウォークン・フュアリーズ(上)』 リチャード・モーガン/田口俊樹訳 6/下 \1,029 
アスペクト 『ウォークン・フュアリーズ(下)』 リチャード・モーガン/田口俊樹訳 6/下 \1,029 

:NTT出版 『知能化都市 ――見えない都市をデザインする』 関谷浩史 6/下 \2,730 ((無意識を拡張する五感都市への挑戦 20世紀には、都市も人間も「理性的」で「合理的」な対象として認知されていた。しかし、人間の特性が「情動性」と「非合理性」へと書き直された21世紀の今、都市や建築のあり方も再構築される時期に来ている。巨大なハコモノに依存した都市世界から脱却し、都市を「環境」や「情報」という観点から再構築すること、そして人間の「個別性」や「多様性」に留意した都市サービスを提供することが必要となっているのだ。 本書では、このような視点から、丸の内、汐留、麻布・六本木、秋葉原、渋谷といった都市を読み解き、さらに著者が深く関与した、墨田区京島の「橘銀座商店街」、吉祥寺の「イースト地区」、浅草の「すしや銀座商店街」、さいたま市大宮の「銀座通り商店街」におけるまちづくりプロジェクトの全貌を明らかにする。自治体職員や都市開発、建築に携わる人、必読の書))

角川書店 『ふたりの距離の概算』 米澤穂信 6/29 \1,470 
角川書店 『おとうとの木』 宮ノ川顕 7/27 \1,575 

河出書房新社 『スクロール版 オン・ザ・ロード』 ジャック・ケルアック/青山南訳 6/12 \3,675 ((ひとつながりの巻紙(スクロール)に3週間で打ちこんだという、伝説の『オン・ザ・ロード』草稿版。すべてが実名で登場し、刊行版では削除された部分も読むことができるファン待望の1冊))
河出書房新社 『近代都市パリの誕生 鉄道・メトロ時代の熱狂』 北河大次郎 6/12 \1,260 ((鉄道建設への情熱とメトロへの期待が沸騰していた19世紀、パリ。熱狂と葛藤、さまざまな対立のなかで、パリはなぜ都市の歴史性、美しい街並みを保持できたのか? 都市史と鉄道史を横断する、まったく新しいパリ論))
河出書房新社 『陰獣トリステサ 綺想ロマン傑作選』 橘外男/澁澤龍彦編・解説 6/15 \1,995 ((伝奇ロマンの達人が、西洋、南米を舞台に、人間の根源的情念の深奥を、異国情緒あふれる冒険小説のスタイルで描く。表題作他、「青白き裸女群像」「妖花イレーネ」))
河出書房新社 『わたしたちはまだ、その場所を知らない』 小池昌代 6/17 \1,680 ((学校には、日の当たらない場所がある。詩に惹かれる女子生徒と女性教師の、とり残された風景での交わり。どこにもまだない場所の、希望を微かに感じさせる明るさを描く長編小説))
河出書房新社 『伏龍 海底の少年特攻兵』 阿井文瓶 6/22 \1,680 ((潜水服姿で行う海底特攻は、実は予科練生だけでなく、その実験台的に、予科練を落ちた子どもたちが訓練を受けていた。綿密な取材に基づく瑞々しい戦争少年小説))
河出書房新社 『バチカン・シークレット 教皇庁の秘められた二十世紀史』 ベルナール・ルコント/吉田春美訳 6/22 \2,310 ((1917年から約100年にわたる教皇庁の激動の歴史を、謎めいた17の重要事件を初めて公開しながら描く読み応えある実録本。秘密のベールに隠されたカトリックの総本山が辿った茨の道!))
河出書房新社 『僕らの青春 下町高校野球部物語』 半村良 6/22 \2,310 ((東京の下町高校で心をかよわせた生徒たちが野球部をたちあげるが、その行く末は? 伝奇SFで知られた作家が、若者たちへの励ましをこめて書いた爽快な青春小説をはじめて単行本化))

勁草書房 『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ(上) 手続き的共和国の憲法』 マイケル・サンデル/金原恭子、小林正弥監訳 6/下 \3,150 

小学館 『セカンドウィンド3』 川西蘭 7/2 \1,600 

祥伝社 『謹訳 源氏物語 3』 林望 6/16 \1,890 

:新潮社 『小林秀雄全集 補巻II』 小林秀雄、新潮社 6/10 \9,450 
:新潮社 『エコ亡国論』 澤昭裕 6/17 \756 ((新潮新書――地球温暖化交渉は、夢や理想を語る場ではなく、国益をめぐる激しい外交の場である。そこへ、鳩山首相によって突然打ち上げられた、衝撃の「一九九〇年比CO2▲25%削減」構想。「ハラキリ」とさえ評される?公約?が推し進められたとき、日本経済はまちがいなく沈没する……元経済官僚として、温暖化問題の内実を知悉する気鋭の論客が、国民生活を襲うエコ不況に警鐘を鳴らす))
:新潮社 『編集者の仕事 本の魂は細部に宿る 6/17 \735 ((新潮新書――本とはモノである。決して、単なるテキストではない。昨今では書籍のデジタル化が世間を賑わせているが、昔ながらの「紙の本」にどれだけの工夫が凝らされているかについては、かなりの本好きでも意外と気付いていないのでは。数々の名著を世に送り出してきたベテラン編集者が、四十年の試行錯誤で培った職人技と知見から語る本づくりの要諦。中身だけではない本の見所を知ることで、読書はもっと楽しくなる!))
:新潮社 『性愛英語の基礎知識』 吉原真里 6/17 \714 ((新潮新書――性愛に関する英語表現には、アメリカの文化が濃厚に反映している。デートという言葉は「どこまでの関係」を表すのか。なぜ正常位が「宣教師の体位」と呼ばれるのか、「ティーバッグする」とは何のことか……。その様は、滑稽で、エッチで、時に愛おしい。アメリカ版「出会い系サイト」の実践記録『ドット・コム・ラヴァーズ』で話題を呼んだ著者が案内する「ベッドの中のアメリカ」))
:新潮社 『隆慶一郎全集第十七巻 花と火の帝 上』 隆慶一郎 6/22 \1,785 
:新潮社 『隆慶一郎全集第十八巻 花と火の帝 下』 隆慶一郎 6/22 \1,785 
:新潮社 『劇的な人生こそ真実 私が逢った昭和の異才たち』 萩原朔美 6/22 \1,470 ((沼正三、増田通二、寺山修司森茉莉東野芳明……あの時代のホンモノの才人たちが鮮やかに蘇る。土方巽に「正統な不良」と評された男の不思議回顧録))
:新潮社 『善人長屋』 西條奈加 6/22 \1,470 ((人助けが生き甲斐のお人よしが迷い込んだ「善人長屋」。外面とは裏腹に、差配も店子も裏稼業の凄腕で、次から次へ大騒動。長屋総出の人情必殺仕掛人!))
:新潮社 『写楽 閉じた国の幻』 島田荘司 6/22 \2,625 ((ミステリ界の巨匠が、遂に「写楽の正体」を捉えた! 錯綜する矛盾、同時代人の奇妙な沈黙、見過ごされてきた日記。点と線をつないで浮上した「犯人」とは?))
:新潮社 『俺の後ろに立つな さいとう・たかを劇画一代』 さいとう・たかを 6/25 \1,365 ((戦後の混乱期を生き抜いて新ジャンル「劇画」を創出。連載40年超『ゴルゴ13』の創作の秘密から経営戦略まで、巨匠がすべてを明かした決定版自伝))
:新潮社 『現代人は救われ得るか 平成の思想と文芸』 福田和也 6/30 \2,310 ((《暴力によって、犯罪によってしか、現代人は結びあえないのか》――昭和天皇大喪の礼から『1Q84』まで、平成年間の現実感覚を根底から問う批評の冒険!))
:新潮社 『俺俺』 星野智幸 6/30 \1,680 ((なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまった俺は、気付いたら別の俺になっていた! 目に見えない戦場と化した現代社会で個人が生きる意味を問う衝撃的問題作))
:新潮社 『星座から見た地球』 福永信 6/30 \1,575 ((はるか彼方、地球のどこかで暮らす子供たち。この小さい光があれば、物語は消えてしまわない。奇妙な懐かしさと野心的試みに満ちた、全く新しい長篇小説))
:新潮社 『夏の入り口、模様の出口』 川上未映子 6/30 \1,260 ((人間とは、なんて摩訶不思議な存在なのでありませうか。未体験ゾーンへあなたを誘う、神秘的・哲学的・反日常的エッセイ集へようこそ。脳みその洗濯だ!))
:新潮社 『トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上)』 トマス・ピンチョン/柴田元幸訳 6/30 \3,780 
:新潮社 『トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(下)』 トマス・ピンチョン/柴田元幸訳 6/30 \3,780 

:プレジデント社 『人生逆戻りツアー』 泉ウタマロ 6/19 \1,260 ((あなたは今 、自分が本当に望んだ人生を生きていますか? 主人公の自称「みじめな男」クロード・ルパージュは、あっけない死に方で64年の生涯を終え、魂の領域へ帰還した。そこで彼は三人の守護天使と再会し、自らの人生を逆戻しで振り返る旅に出ることに──。人生を悔やんでばかりいる元スーパーマーケット店員のダメダメ天使と、ド派手なおかまの神様が繰り広げる、人生の意味を巡る可笑しくてちょっぴり切ないハートフル・ストーリー))

中経出版 『おそろし』 宮部みゆき 6/15 \900 

メディアファクトリー 『色町のはなし 両国妖恋草紙』 長島槇子 7/2 \1,418 ((幽霊だっていいじゃねぇか。娼なら抱き寝してやろう。第2回『幽』怪談文学賞受賞者が、本所両国の色町と見世物を舞台に妖しく描く江戸怪談))