■■■：以文社 『魯迅と毛沢東 中国改革とモダニティ』 丸川哲史訳 5/31 \2,940 ((経済的発展と社会的諸矛盾が同居する中国でいま熱烈に読み直されている文学者と政治家。そのニ人の思想と実践を軸に革命から改革開放への歴史を辿り、中国独自の近代化の意味と…

■■■：近代文芸社 『ドストエフスキイ『罪と罰』論 人は神と悪魔のいずれに依り頼むべきか』 上田滋 5/20 \2,100 ((作家の深遠な人生体験の集大成『罪と罰』。時を経て読み直す度に、読者をまったく新しい精神世界に誘う、その魅力を解き明かす)) ■■■：近代文…

■■■：日本文芸社 『面白いほどよくわかる 時代小説の名作１００』 細谷正充監修 6/中 \1,470 ((学校で教えない教科書シリーズ――いま、空前のブームを迎えている時代小説。昭和の国民的作家の名作、戦前よりの古典的作品、平成の人気作家たちの力作を１００点…

■■■：アトリエサード 『トーキングヘッズ叢書 特集★ドールホリック 機械仕掛けの花嫁を探して』 5/- \1,500 ■■■：ヴィレッジブックス 『アストニッシングＸ−ＭＥＮ：ギフテッド』 ジョス・ウェドン、ジョン・カサディ/石川裕人訳 4/- \2,940 ((新薬「キュア…

■■■：角川学芸出版 『気分はサイボーグ』 原克 6/22 \2,940 ((今日のサイボーグのイメージを成立させた理論的枠組、技術的環境・機械観・身体表象が２０世紀後半にいたるまで、どのように誕生し、どのように変わっていったのか。機械と人間の緊密な複合関係…

■■■：楽工社 『マウス・アンド・マジック 上 アメリカアニメーション全史』 レナード・マルティン/権藤俊司監訳/出口丈人、清水知子、須川亜紀子、土居伸彰訳 5/- \5,145 ((ミッキーマウス、ポパイ、トムとジェリー…。アニメ史上のスターたちは、誰によって…

■■■：幻戯書房 『２０世紀断層―野坂昭如単行本未収録小説集成 第ＩＩＩ巻 中・短編 １』 野坂昭如 5/下 \8,820 ((（第１回配本）――無垢にして攻撃的な――その行動と妄想の軌跡 半世紀に及ぶ野坂の執筆活動のなかから、これまでに長編小説２５本、中・短編小説…

■■■：作品社 『異常殺人カタログ 驚愕の２００事件』 下川耿史、ＣＩＤＯプロ 4/- \1,890 ((バラバラ殺人、変態性欲殺人、大量殺人、信仰殺人、リンチ殺人、無差別殺人、ＳＭ殺人、ロリコン殺人、ネット殺人…。報道規制された猟奇事件から、日本を震撼させた…

■■■：ＰＨＰ研究所 『世界はボクらを待っている』 澤見彰 6/3 \1,575 ((時は大正。千疋狼伝説に沸く帝都東京。本多佐代子は、兄が消息を絶った森へと向かう。森にはオオカミと暮らす人々がいて……。)) ■■■：ＰＨＰ研究所 『ラジオにお任せ！』 青井夏海 6/3 \…

■■■：岩波書店 『大逆事件 死と生の群像』 田中伸尚 5/- \2,835 ■■■：岩波書店 『中世の哲学』 今道友信 5/- \11,550 ■■■：河出書房新社 『萩尾望都』 5/- \1,200 ((ＫＡＷＡＤＥ夢ムック―-現代少女マンガの偉大なる母、萩尾望都を大特集。松本零士、ちばて…

■■■：青土社 『アマリアの別荘』 パスカル・キニャール/高橋啓訳 5/- \2,730 ■■■：青土社 『不可能を証明する 現代数学の挑戦』 瀬山士郎 5/- \2,310 ((不可能性の証明をテーマに、様々なトピックを通じて現代数学の発想の核心に触れる。ギリシアの三大作図…

■■■：朝日新聞出版 『わたしのファルコン(３)』 夏見正隆/大藤玲一郎 5/20 \1,155 ■■■：朝日新聞出版 『魔人譚偵 夜凪砂傷那』 寺田とものり/C-SHOW 5/20 \945 ■■■：朝日新聞出版 『流星のレクイエム(２) コスモホッケー･イレブン！』 ひかわ玲子/小林智美 5…

■■■：光文社 『ファイアーキング・カフェ』 いしかわじゅん 5/19 \1,680 ((会社も家族も失い、逃げてきた男。観光でやってきてそのまま居着いてしまった女。転勤できて、知らなかった自分を見つけてしまった女。内地に居場所がなくなった男たちや、ここに居…

■■■：新潮社 『日本人は漱石をどう読んできたか』 石原千秋 5/- \1,575 ■■■：新潮社 『裸はいつから恥ずかしくなったか 日本人の羞恥心』 中野明 5/- \1,260 ■■■：新潮社 『求天記 宮本武蔵正伝』 加藤廣 5/- \2,100 ((巌流島の決闘は小次郎暗殺プロジェクト…

■■■：早川書房 『ぼくらのひみつ』 藤谷治 5/8 \1,785 ((『船に乗れ！』がブレイク中（本屋大賞ノミネート中、《ダ・ヴィンチ》プラチナ本選出、《王様のブランチ》にて紹介）の著者の最新作。 ２００７年４月に雑誌《あとん》に連載していた本作が３年の時…

■■■：青弓社 『ホームズ聖地巡礼の旅』 平賀三郎 4/- \1,680 ((イギリスで名探偵の推理を推理する！ 古都ウインチェスターで発生した３つの事件現場に足を運んで「ソア橋」の真相に迫り、「椈屋敷」の場所を探し出し、消えた競走馬を追って、最初の事件の屋…

■■■：角川書店 『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦 5/27 \1,575 ((森見ワールド第２章の幕が開く！ 小学四年生の僕が住む郊外の町に、突然ペンギンたちが現れた。それには歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知った僕は、その秘密を研究す…

■■■：新曜社 『フーコー 思想の考古学』 中山元 4/- \3,570

■■■：集英社 『明日の空』 貫井徳郎 5/26 \1,260 ■■■：集英社 『貴族探偵』 麻耶雄嵩 5/26 \1,470 ■■■：武田ランダムハウスジャパン 『マーチ家の父 もうひとつの若草物語』 ジェラルディン・ブルックス/高山真由美訳 5/19 \2,310 ((『古書の来歴』で絶賛を…

■■■：ヴィレッジブックス 『モンキービジネス 2010 Sｐｒｉｎｇ vol.9 翻訳増量号』 柴田元幸責任編集 4/20 \1,680 ((今回は「翻訳増量号」です。――村上春樹×ダイヤー／岸本佐知子×レヴィーン／柴田元幸×オースタートウェイン／和田忠彦×タブッキ／山崎暁子×…

■■■：法政大学出版局 『ショーペンハウアー哲学の再構築〈新装版〉』 アルトゥール・ショーペンハウアー/鎌田康男、齋藤智志、高橋陽一郎、臼木悦生 5/20 \3,675 ■■■：法政大学出版局 『ヨーロッパの覇権とユダヤ人』 度会好一 5/25 \3,885 ■■■：法政大学出…

■■■：イーグルパブリシング 『萌え萌えナチス読本』 ナチス読本制作委員会編/森瀬繚監修 4/22 \1,575 ■■■：以文社 『VOL(４)』 VOL編集委員 4/26 \2,310 ■■■：ウェッジ 『ほろにが菜時記』 塚本邦雄 5/20 \1,470 ((博識無双の著者が四季折々の食材について、…

■■■：彰国社 『「マド」の思想』 古谷誠章編著 5/下 \3,780 ((「“マド”をつぶさに観察すれば、その奥底にある建築の精神をもうかがい知ることができる」。この持論をもとに、古谷誠章が現代の名住宅２２作品を訪問。設計者からのエピソードや図面から、マド…

■■■：柏書房 『社会主義の心理学』 ヘンドリック・ド・マン/川口茂雄訳 4/- \3,990 ((指導者は、連帯感と信仰を惹き起こす強力なシンボルを用意せよ！ 労働者心理の洞察と、知識層の奉仕精神の必要性を訴え、ナチスドイツの到来を不気味に予見する。戦間期の…

■■■：彩流社 『グレアム・グリーンと第三の女 『情事の終わり』を生んだ秘められた情欲』 ウイリアム・キャッシュ/山形和美訳 4/22 \4,725 ■■■：彩流社 『アメリカ文学と大リーグ 作家が愛したベースボール』 田窪潔 5/10 \2,100 ■■■：彩流社 『風刺画にみる…

■■■：月曜社 『表象04 特集：パフォーマンスの多様体──エンボディメントの思想』 表象文化論学会編 4/23 \1,890

■■■：小学館 『マザー』 平山瑞穂 5/27 \1,785 ((謎の人物によって突然人々の記憶が消されるという都市伝説を追っていた伊神雄輝は、関連する曲を街頭で歌う佐川夏実と知り合う。彼女に訊ね、核心に近づきつつあった伊神に、見覚えのないアドレスからメール…

■■■：彩流社 『鈴木邦男の読書術 言論派「右」翼の原点』 鈴木邦男 4/- \1,890 ((右翼運動をやってきたというが、本当は、ただの「読書人」だったのではないか。本を読むように運動をやり、人と付き合ってきたのではないか。いや、運動も、事件も、友人も…全…

■■■：朝日文庫 『長靴を履いた開高健』 滝田誠一郎 \700 5/7 ■■■：朝日文庫 『イチローに糸井重里が聞く』 キャッチボール製作委員会 \520 5/7 ■■■：朝日文庫 『「伝える言葉」プラス』 大江健三郎 \630 5/7 ■■■：朝日文庫 『生命徴候あり（上）』 久間十義 …

■■■：朝日新聞出版 『ミニスカ宇宙海賊４ 漆黒の難破船』 笹本祐一/松本規之 5/20 \1,050 ■■■：朝日新聞出版 『流星のレクイエム２ コスモホッケー・イレブン！』 ひかわ玲子/小林智美 5/20 \1,050 ■■■：朝日新聞出版 『わたしのファルコン ＩＩＩ』 夏見正…