2005-01-01から1年間の記事一覧

研究社近刊案内より

■■■:研究社 『翻訳商売 ――無刀流SF翻訳講座』 大森望 \2,100 2/22翻訳講座とはうたっていたけど、ほとんど単なるおもろいエセーとしてSFマガジン誌上たぶん一番面白くたまーにはいつもために(は)なったコラムとして、ひょっとすると伝説なのかもしれな…

早川書房2月刊行予定より

[単行本] 『ひばり館』 アントニア・アルスラン/草皆伸子訳((男たちはすべて殺された。女と子供たちは国外追放となり、国境までの「死の行進」に参加を強いられた−−歴史の闇に葬られたトルコによる組織的アルメニア人虐殺の真実を描き上げた衝撃の物語。)) …

■■■:扶桑社 『ビートルズ・ファンタジー』 ラリー・カーワン/安藤由紀子 発売中 \1,890 ↑新刊チェックをしていて面白そうと思った一冊。今月はさすがに本買いすぎなので来月回しであります。

角川書店刊行予定より

2月単行本をピックアップ [単行本] ■■■:角川書店 『SWEET BLUE AGE まだもどれる、あのころへ』 有川浩/角田光代/坂木司/桜庭一樹/日向蓬/森見登美彦/三羽省吾 2/予定 \1,575 ■■■:角川書店 『鬼喰う鬼』 野火迅 2/予定 \1,575 ■■■:角川書店 『失恋論から…

新潮社新刊速報より

2月刊行予定単行本からピックアップ [単行本] 『名もなき孤児たちの墓』 中原昌也 『少女ロボット(A面)』 宮崎誉子 『流れ星が消えないうちに』 橋本紡 『忘れないと誓ったぼくがいた』 平山瑞穂 『「本」に恋して』 松田哲夫/イラスト・内澤旬子 『バカ…

本やタウン:書籍近刊情報より

[単行本] ■■■:あすなろ書房 『沈黙の果てに』 アラン・ストラットン/さくまゆみこ訳 1/中旬 \1,470 ((チャンダ・カベロ、16歳。彼女には誰にも言えない秘密があった。アフリカの過酷な現実を伝える衝撃作。))■■■:岩波書店 『激情と神秘 ルネ・シャールの詩…

ビーケーワンにて朝日出版社刊行『エピステーメー』誌の古書取り扱いが始まっています。これを『GS』『遊』などをともに小脇に抱え、ファッショナブルに知識を遊び倒さんと意気込んでいた、ああ、あのころの自分はもう結構昔の事なんですなあ。増刊号として…

早川書房の1月刊行予定が更新されてます。文庫は先日の本やタウンのリストで挙げましたので単行本を↓ [単行本] 『スコーピオンズ・ゲート』 リチャード・A・クラーク/高沢次郎訳 『蝿(はえ)』 ジョルジュ・ランジュラン/稲葉明雄訳 『くじ』 シャーリイ・…

本やタウン書籍近刊情報より

[単行本] ■■■:朝日新聞社 『讃歌』 篠田節子 1/12 \1,890 ■■■:鳥影社 『ヘンリーからアナイスへ』 ヘンリー・ミラー/小林美智代訳 1/上旬 \2,625((ヘンリー・ミラーからアナイス・ニンへの手紙。作家デビュー時の魂の記録。)) ■■■:鳥影社 『ツィンツェンド…

本やタウン文庫近刊情報より

[文庫本] ■■■:岩波現代文庫 『「もの」の詩学 家具、建物、都市のレトリック』 多木浩二 \1,155 1/17 ■■■:岩波現代文庫 『歌舞伎 ちょっといい話』 戸板康二 \1,260 1/17 ■■■:岩波現代文庫 『宮澤賢治「風の又三郎」精読』 大室幹雄 \1,050 1/17 ■■■:岩…

ビーケーワン予約一覧より

■■■:実業之日本社 『アコギなのかリッパなのか』 畠中恵 \1,680 1/予定■■■:NTT出版 『情報批判論』 スコット・ラッシュ \4,725 1/予定■■■:朝日新聞社 『アクアポリスQ』 津原泰水 \1,680 1/予定■■■:日本放送出版協会 『パラレルワールド 11次元の…

角川書店来月刊行予定文庫より

■■■:角川文庫 『レキオス』 池上永一 \945 1/25 ■■■:角川ホラー文庫 『獣の夢』 中井拓志 \662 1/10 ■■■:富士見ファンタジア文庫 『A君(17)の戦争9 われらがすばらしきとき』 豪屋大介 \546 1/20 ふとweb KADOKAWAを見たらレキオスが文春から引っ越してた…

ビーケーワン予約一覧より

[単行本] ■■■:ポプラ社 『八本脚の蝶』 二階堂奥歯 \1,575 1/予定読み返すたびに、不可能なものへ不断の欲望を持ち続けずにはいられないことの疲労について、考えてしまいます。

e-honもうすぐ出る本の予約より

[単行本] ■■■:文藝春秋 『褐色の文豪』 佐藤賢一 \1,995 1/下旬 ((ナポレオンを震え上がらせた「黒い悪魔」ことデュマ将軍の息子アレクサンドル。「三銃士」などを著した不世出の劇作家のスリリングな一生。)) ■■■:文藝春秋 『空ばかり見ていた』 吉田篤弘…

本やタウン書籍近刊案内より

[単行本] ■■■:青山出版社 『自殺うさぎの本』 アンディ・ライリー 12/9 \945 ((英国で20万部を売り上げた話題作。やたらと回りくどい方法でうさぎたちが自殺を試みるブラックユーモアたっぷりの大人向け絵本。)) ■■■:廣済堂出版 『青木雄二漫画短編集 完全…

新潮社新刊速報より

1月刊行予定単行本のピックアップ。 『銀齢の果て』 筒井康隆 『辻』 古井由吉 『時は静かに戦慄(わなな)く』 木宮条太郎 『わがタイプライターの物語』 ポール・オースター/柴田元幸訳 『世界の果てのビートルズ』 ミカエル・ニエミ/岩本正恵訳 『魂の重…

東京創元社近刊案内より

[単行本] ■■■:創元ブックランド 『レオンと魔法の人形遣い〈上〉』 アレン・カーズワイル/大島豊訳 ¥未定 1/31 ■■■:創元ブックランド 『レオンと魔法の人形遣い〈下〉』 アレン・カーズワイル/大島豊訳 ¥未定 1/31 [文庫] ■■■:創元推理文庫 『間違いの…

筑摩書房近刊案内より

[単行本] ■■■:筑摩書房 『ウンコな議論』 ハリー・G・フランクファート/山形浩生訳・解説 \1,365 1/中旬 ■■■:筑摩書房 『コミュニティ 安全と自由の戦場』 ジグムント・バウマン/奥井智之訳 \2,730 1/中旬 ■■■:筑摩書房 『ロラン・バルト講義集成(全3巻…

本やタウン書籍近刊情報より

[単行本] ■■■:太田出版 『ライトノベル・めった斬り!(2)』 大森望編/三村美衣編 \1,554 1/20 ■■■:太田出版 『トレーシー』 やまだないと訳・画 12/15 \1,050 ((Hでおしゃれでキュートなポルノノベルシリーズ始動。原作はイギリス女性官能作家のベストセ…

e-honもうすぐ出る本の予約より

[単行本] ■■■:角川書店 『アムネジア』 稲生平太郎 1/27 \1,890 ■■■:実業之日本社 『たびを』 花村萬月 12/10 \2,940 _,, ▼ ゜∀▼ 稲生平太郎[]キタ[]━━━━━━━━━━━━━━━!! ヾ(_,,)

本やタウン書籍近刊情報より

↑本やタウンリニューアルにつきURLが変更されておりました。 [単行本] ■■■:岩波書店 『人間の暗闇 ナチ絶滅収容所長との対話』 ギッタ・セレニー/小俣和一郎 12/6 \4,410 ■■■:角川書店 『アルテミス・ファウル 永遠の暗号』 オーエン・コルファー/大久保寛訳 …

本やタウン近刊情報より

[単行本] ■■■:朝日新聞社 『十字路のあるところ』 吉田篤弘/坂本真典撮影 12/07 \1,470■■■:近代文芸社 『パルダイヤン物語 騎士父子の冒険』 ミシェル・ゼヴァコ/鈴木悌男訳 12/10 \1,995■■■:国書刊行会 『寒夜』 李喬/岡崎郁子訳 12/24 \2,940 ■■■:国書…

河出書房新社もうすぐ出る本より

[単行本] ■■■:河出書房新社 『本と女の子 おもいでの1960―70年代』 近代ナリコ \1,680 12/05 ((シリーズ・らんぷの本 - サンリオの本、雑誌『私の部屋』、『新婦人』――女性であるからこそ愛着を感じ、大切に思えるような1960〜70年代の「女の子図書」をご紹…

東野圭吾『容疑者Xの献身』における湯川が→ 便宜上 ←友情の名の下におこなった、関わったものすべてを奈落に落とし込まずにはおれない断罪があまりに酷薄と感じられてしまうのは、湯川という知性がその結果を当然予期し得たに違いないという確信に似た思いが…

本やタウン近刊情報より

[単行本] ■■■:勁草書房 『晶子とシャネル』 山田登世子 12/下旬 \2,100 ((ほぼ同時代を生きた2人は働く女の偉大な先駆者である。「魂の姉妹」の類似と一致のありさまを、日仏近代史の流れのなかに追う。)) ■■■:幻冬舎 『ぶらんでぃっしゅ?』 清涼院流水 11/…

本やタウン文庫近刊情報より

[文庫] ■■■:朝日文庫 『貴婦人Aの蘇生』 小川洋子 \567 12/07 ■■■:岩波現代文庫 『日本古代文学史』 西郷信綱 \1,260 12/14 ■■■:岩波文庫 『繻子の靴(下)』 ポール・クローデル/渡辺守章 \987 12/14 ■■■:岩波文庫 『ディドロ絵画について』 佐々木健…

河出書房新社もうすぐ出る本より

[単行本] ■■■:河出書房新社 『アトムと寅さん 壮大な夢の正体』 草森紳一/四方田犬彦 \1,680 12/07 ((日本人に愛されてやまない戦後のふたりのスーパーヒーローの魅力と、なぜ私たちが彼らを愛してやまないかを、ポップカルチャー批評家ふたりが楽しく深く…

e-honもうすぐ出る本の予約より

[単行本] ■■■:朝日出版社 『パズルの迷宮―NADIE CONOCE A NADIE―』 フアン・ボニージャ/碇順治監訳・沢村凜訳、ITT(日西翻訳研究塾)/野谷文昭解説 \1,575 11/12 ((本書は1996年にスペインで出版された、フアン・ボニージャ著『Nadie conoce a nadie』…

e-honもうすぐ出る本の予約より

[単行本] ■■■:文藝春秋 『悲劇週間 SEMANA TRAGICA』 矢作俊彦 \1,995 12/上旬 ((あのころ、ぼくは二十歳だった。メキシコに飛び込んだぼくを襲った未知の世界。詩人堀口大學の青春を綴った渾身の1000枚!)) ■■■:文藝春秋 『クワイエットルームにようこそ…

本やタウン近刊情報より

[単行本] ■■■:イザラ書房 『色彩の本質と色彩の秘密 全訳』 ルドルフ・シュタイナー/西川隆範訳 12月上旬 \2,625 ((心魂界では色は常に形を変え炎のように自由に漂っている。人智学の観点からのシュタイナー宇宙的色彩論の決定版、全訳。)) ■■■:実業之日本…