[単行本]
■■■:文藝春秋 『悲劇週間 SEMANA TRAGICA』 矢作俊彦 \1,995 12/上旬 ((あのころ、ぼくは二十歳だった。メキシコに飛び込んだぼくを襲った未知の世界。詩人堀口大學の青春を綴った渾身の1000枚!))
■■■:文藝春秋 『クワイエットルームにようこそ』 松尾スズキ \1,155 12/上旬 ((薬物のオーバードーズで精神科病院に強制収容された明日香は、正常と異常を行き来する…。奇才が贈る完全虚構世界にようこそ!))
■■■:文藝春秋 『蝶』 皆川博子 \1,575 12/上旬 ((復員して妻の情夫を撃ち殺し、出所後、廃屋同然の司祭館で虚無的に生きる男の生活に映画のロケ隊が闖入してきた。瞠目の短篇世界。))
■■■:文藝春秋 『うしろ姿』 志水辰夫 \1,680 12/上旬
■■■:文藝春秋 『月への梯子』 樋口有介 \1,680 12/上旬
■■■:文藝春秋 『エムズワース卿の受難録 P・G・ウッドハウス選集II』 P・G・ウッドハウス/岩永正勝・小山太一編訳 \2,730 12/上旬
■■■:文藝春秋 『魔女の笑窪』 大沢在昌 \1,575 01/上旬
ということで文春12月刊行予定の中からピックアップ。
矢作俊彦描く青春時代の
堀口大學というのは面白そうじゃないですか。
皆川博子と
樋口有介はガチで。
松尾スズキの精神科強制収容ものが大穴印ってところですか。
ウッドハウスもここで改めて紹介。それよりもちょいっと聞いてくださいよあなた『夜市』をたった今読了していやこれなかなかすごいですよ。20051104
追記:ちョおィとあなァた『弁頭屋』もすごいことになってますよバッドテイストココに窮まるッて感じ。