本やタウン書籍近刊案内より


[単行本]
:青山出版社 『自殺うさぎの本』 アンディ・ライリー 12/9 \945 ((英国で20万部を売り上げた話題作。やたらと回りくどい方法でうさぎたちが自殺を試みるブラックユーモアたっぷりの大人向け絵本。))
廣済堂出版 『青木雄二漫画短編集 完全版(上)』 青木雄二 1/下旬 \500 ((青木雄二が遺した、「ナニワ金融道」以外の残りすべての短編漫画を掲載する傑作集第1弾。ほとんど世に知られていない秘蔵漫画が満載。))
三一書房 『ドバイがクール!』 槙島公 12/中旬 \1,575 ((世界の度肝を抜くプロジェクトが進む異次元都市ドバイ。セレブリティ都市の日常と非日常の全貌を語りつくす。カラー写真多数掲載。))
太陽企画出版 『イエスとサンタクロースの秘密』 北嶋廣敏 12/中旬 \1,575 ((古今の膨大な資料を徹底的に渉猟し、イエス・キリスト、クリスマス、サンタクロースにまつわる数々の謎や秘密に迫った究極の雑学本。))
:鳥影社 『ソウル・ミュージック』 テリー・プラチェット/久賀宣人訳 12/下旬 \1,890 
:ナカニシヤ出版 『クリティカル・シンキング入門』 アレク・フィッシャー/岩崎豪人ほか訳 12/上旬 \3,570 ((220以上の内容豊かな例文と練習問題で「考える力」を基礎から鍛え、想像的・創造的な思考を養う実践的「思考の技術」テキスト。))
:ナカニシヤ出版 『トーマス・マンとクラウス・マン 倒錯の文学とナチズム』 奥田敏広 12/上旬 \2,940 ((最新の一次資料を渉猟し、マン父子の作品を精緻に解読することによって、ナショナリズムと同性愛エロスの共犯関係を暴き出す。))
:牧野出版 『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』 金原瑞人 12/5 \1,575 ((人気翻訳家・金原瑞人が、自らを語る待望の初エッセイ集。江國香織との対談、古橋秀之秋山瑞人との鼎談も収録。))
エスとサンタクロースとかトーマス・マンとクラウス・マンとかお久しぶりのテリー・プラチェットとか…を差し置いて『自殺うさぎの本』を一押し。とりあえずイメージでググってみれば一目瞭然。キュートでブラックなクリスマスプレゼントにうってつけの一冊間違いなし。