■■■：文藝春秋 『金の象眼のある白檀の小箱』 佐藤亜紀 6/下 \1,300

■■■：人文書院 『人狼の書』 セーバイン・ペアリング＝グルード/ウェルズ恵子、清水千香子訳 6/- \2,730 ((人狼、その秘められた伝承・伝説の一大集成―-人狼（オオカミ男）の迷信がヨーロッパ世界でどう信じられてきたかを、客観的に伝えようとしたヴィクト…

■■■：ポット出版 『懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎』 沼正三 5/23 \2,940

■■■：イースト・プレス 『悪の遺伝子』 バーバラ･オークレイ博士 5/下 \1,890 ((変質者やサディストを生むのは環境や教育でなく｢遺伝子｣そのものである、との仮説を遺伝子論・脳科学の観点から徹底検証する怪著。))■■■：講談社 『いまこそアーレントを読み直…

■■■：日本経済新聞出版社 『アメリカのパイを買って帰ろう 沖縄国道５８号線の向こうへ』 駒沢敏器 5/26 \1,785

■■■：講談社 『ミヒャエル・ゾーヴァの仕事』 ミヒャエル・ゾーヴァ画・文/那須田淳、木本栄構成・訳 4/- \2,600 ■■■：洛北出版 『シネキャピタル』 廣瀬純 5/- \1,890

■■■：原書房 『出口王仁三郎』 ナンシー・K・ストーカー 5/20 \2,940 ((明治から昭和前期、京都の小さな新興宗教団体を国際的宗教複合体に成長させたカリスマの評伝。帝国の時代に突入する変動期の社会と、宗教者、企業家、社会運動家ほか多くの才を開花させ…

■■■：工作舎 『宇宙の神秘 新装版 五つの正立体による宇宙形状誌』 ヨハネス・ケプラー/大槻真一郎、岸本良彦訳 -/- \5,040 ■■■：新評論 『向上心について 人間の大きくなりたいという欲望』 ベルナール・スティグレール述/メランベルジェ眞紀訳 5/- \1,470 …

■■■：岩波書店 『ミステリーの人間学 英国古典探偵小説を読む』 廣野由美子 5/20 \819 ((探偵小説は｢人間を描く｣というテーマにどう迫ってきたか。代表的な英国のミステリー作品から読み解く。)) ■■■：岩波書店 『パウル･クレー 絵画と音楽』 ハーヨ･デュヒ…

■■■：角川書店 『シェイクスピアズ シークレット 上』 ジェニファー・リー・カレル 5/- \1,890 ■■■：角川書店 『シェイクスピアズ シークレット 下』 ジェニファー・リー・カレル 5/- \1,890 ■■■：講談社 『差別感情の哲学』 中島義道 5/- \1,890 ■■■：講談…

■■■：東京外国語大学出版会 『身体としての書物』 今福龍太 3/31 \1,680 ((書物はたえず世界へと生成する！ ボルヘス、ジャベス、ベンヤミン、グリッサンらの独創的なテクストを読み解きながら開示される、「書物」という理念と感触をめぐる新たな身体哲学。…

■■■：太田出版 『バビロン・ベイビーズ』 モーリス・G・ダンテック 4/- \1,890 ■■■：河出書房新社 『「文学」の精神分析』 斎藤環 5/- \1,890 ■■■：筑摩書房 『ムンダネウム』 ル・コルビュジエ、ポール・オトレ/山名善之、桑田光平訳 6/- \2,625 ■■■：徳間…

■■■：角川書店 『14f症候群』 壁井ユカコ 5/27 \1,470((始まりは微熱と関節痛。九日目の朝、少女は……？！ピチピチの素肌。膝上２０センチのスカートからスラリと伸びた脚。女子中学生は無敵だ。しかし、突然の微熱と関節痛から目覚めると、その朝少女たちは?…

■■■：河出書房新社 『ムナーリの機械』 ブルーノ・ムナーリ/中山エツコ訳 5/- \3,045

■■■：新潮社 『龍神の雨』 道尾秀介 5/22 \1,680 ■■■：新潮社 『トロムソコラージュ』 谷川俊太郎 5/29 \1,575 ■■■：新潮社 『霊獣 「死者の書」完結篇』 安藤礼二 5/29 \1,680 ((光と闇、夢と現実、死者と少女が渾然一体となり、光り輝く胎児が生み落とされ…

■■■：角川学芸出版 『感覚のレッスン 神なき時代の「わたし」を求めて』 梅原賢一郎 5/13 \2,625 ((「わたし」はどのようにして感覚し、認識しているのか。散文詩的哲学断章。メルロ＝ポンティの現象学的な「肉」をめぐる考察を援用しながら、神なき時代に「…

■■■：松籟社 『帝都最後の恋 占いの手引書』 ミロラド・パヴィッチ/三谷惠子訳 5/28 \1,995

■■■：講談社 『ポケットの中のレワニワ（上）』 伊井直行 5/22 \1,680 ■■■：講談社 『ポケットの中のレワニワ（下）』 伊井直行 5/22 \1,680 ■■■：講談社 『戦国奇譚 首』 伊東潤 5/22 \1,575 ■■■：講談社 『山本容子の姫君たち himegimi@heian』 山本容子 5…

■■■：朝日新聞出版 『f植物園の巣穴』 梨木香歩 5/7 \1,575 ■■■：朝日新聞出版 『キマイラ(８) 群狼変・昇月変』 夢枕獏/寺田克也画 5/20 \1,155 ■■■：朝日新聞出版 『ミーくんの番長日記』 菊地秀行 5/20 \840 ■■■：勁草書房 『教育思想のフーコー 教育を支…

■■■：集英社 『世界文学は面白い。 文芸漫談で地球一周』 奥泉光、いとうせいこう 6/5 \1,680((〈小説〉という船に乗って、地球一周の旅に出よう！作家・奥泉光とクリエイター・いとうせいこうが、スピード感あふれる漫談に乗せてご案内。カフカ、ポー、ドス…

■■■：工作舎 『歳月の鉛』 四方田犬彦 5/- \2,520 ■■■：群像社 『カフカースのとりこ トルストイ中短編集』 トルストイ/青木明子訳/ナターリヤ・チャルーシナさし絵 5/- \1,050 ■■■：出版芸術社 『「根無し草」の伝説』 菊地秀行 5/- \1,575 ■■■：青土社 『…

■■■：彩流社 『アメリカン・テロル 内なる敵に向かい合うとき』 下河辺美知子編 5/20 \2,520 ((テロという「部分」に、国家という「全体」で向き合ってはならない。話題の書『リブラ』論じた都甲幸治の「テロリストの肖像」から、巽孝之の「語るのは誰か？――…

■■■：東京創元社 『裁くのは僕たちだ』 水原秀策 5/25 \1,680 ■■■：東京創元社 『福家警部補の再訪』 大倉崇裕 5/25 \1,680 ■■■：双葉社 『哄う合戦屋』 里見秋介 5/19 \1,470 ((天文十八年。甲斐、武田と越後、長尾に挟まれた緩衝地帯、中信濃に孤高の合戦…

■■■：ヴィレッジブックス 『バットマン：ロング・ハロウィーン ２』 ャスダシゲル訳 4/- \3,360 ■■■：工作舎 『宇宙の調和 不朽のコスモロジー』 ヨハネス・ケプラー/岸本良彦訳 4/- \10,500 ■■■：集英社 『武士猿』 今野敏 5/- \1,680 ((警察小説の名手が本…

■■■：朝日文庫 『おとり捜査官（３）聴覚』 山田正紀 \840 5/7 ■■■：岩波現代文庫 『家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平』 上野千鶴子 \1,260 5/15 ■■■：岩波現代文庫 『セクシィ・ギャルの大研究』 上野千鶴子 \840 5/15 ■■■：岩波現代文庫 …

■■■：文藝春秋 『独 居 45』 吉村萬壱 5/上 \1,400 ((その男（45歳・独居）が住み着くや、ありふれた町はとんでもないことに。怖気をふるいつつ、つい吹き出してしまう、仰天の超傑作長篇。))

■■■：人文書院 『二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 コロンブス、プリミティヴ・アート、そしてアラカワへ』 大平具彦 3/- \6,825 ■■■：勉誠出版 『越境する日本文学研究 カノン形成・ジェンダー・メディア』 ハルオ・シラネ 4/- \2,940 ■■■：ポプラ社 …

■■■：国書刊行会 『ネクロフィリア』 ガブリエル・ヴィットコップ/野呂康ほか訳 5/下 \2,625 ((世界7か国で翻訳される衝撃の｢黒い文学｣。フランス・エロティシズム文学の傑作。))■■■：水声社 『ステュディオ』 フィリップ・ソレルス 4/20 \2,635 ((行為・思…

■■■：メディアファクトリー 『お岩 小山内薫怪談集』 小山内薫/東雅夫編 \2,415 ((近代演劇史に巨大な足跡を残した劇作家・小説家の小山内薫が、大正８年８月１２日から翌年１月２７日まで、日刊紙『万朝報』に連載した長篇時代小説「お岩」。日本の怪談を代…

■■■：春秋社 『進化論の射程 生物学の哲学入門』 エリオット・ソーバー/松本俊吉訳 4/- \3,990 ■■■：ソフトバンククリエイティブ 『２１４０ ピーター・ピンセントの闘い』 ジェマ・マリー/橋本恵訳 4/- \1,890 ■■■：白水社 『イエメンで鮭釣りを』 ポール・…