東京外国語大学出版会 既刊案内より
■■■:東京外国語大学出版会 『身体としての書物』 今福龍太 3/31 \1,680 ((書物はたえず世界へと生成する! ボルヘス、ジャベス、ベンヤミン、グリッサンらの独創的なテクストを読み解きながら開示される、「書物」という理念と感触をめぐる新たな身体哲学。本学のゼミナールから生まれた画期的な書物論、全14講))
■■■:東京外国語大学出版会 『中上健次と村上春樹 〈脱六〇年代〉的世界のゆくえ』 柴田勝二 3/31 \1,680 ((ふたりが捉えたひとつの時代──「大きな物語」としての〈60年代〉をくぐりぬけて作家となった中上と村上。かれらは時代とどう向き合い、時代をどう描いてきたのか。ふたりの差異と重なりを緻密に読み解き、ポストモダンの様相を浮かび上がらせる画期的文学論!))