■■■：ＴＯＫＹＯＦＭ出版 『平山夢明と京極夏彦のバッカみたい､読んでランナイ！』 10/下 \1,680 ((文芸界の2大怪人・平山夢明と京極夏彦が激突?! 平山夢明の幻の小説処女作も発掘＆一挙公開！ いったい平山夢明とは何者なのか？ 京極夏彦とは何者なのか？2…

■■■：社会評論社 『「論理哲学論考」訳・注解書』 ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン/木村洋平訳・注解 10/- \2,730 ■■■：青蛙房 『岡本綺堂 江戸に就ての話 新装版』 岸井良衛編 9/- \4,725 ■■■：論創社 『やってきたゴドー』 別役実 10/- \2,100 ■■■：…

■■■：講談社 『サゴケヒ族民謡の主題による変奏曲』 田中哲弥 10/2 \1,365 ((とびきりの怪奇、目一杯の残虐そして純愛！若く理想に燃えるトランペット奏者が志願して入ったオーケストラはまったく理解不能の「音」で溢れていた（表題作）。才能の限りをつく…

■■■：法政大学出版局 『寛容の帝国 現代リベラリズム批判 』 ウェンディ・ブラウン/向山恭一訳 10/29 \4,830 ((サピエンティア13――宗教、政治、人種、エスニシティ、ジェンダーなどを越えて、〈他者〉に対して寛容であるとはどういうことなのか？ 本書は、Ｍ…

■■■：新潮社 『流跡』 朝吹真理子 10/29 \1,365 ((本年度ドゥマゴ文学賞受賞。定まらずに揺れつづける生の輪郭を圧倒的文体で揺らぎのままに描きだすデビュー作 ))

■■■：アトリエサード 『闇狩りアリスの大冒険』 二階健 9/- \2,940 ((渡されたトランプは「ハートの０」。いったいどんな意味が隠されているの？ 奇才クリエイター・二階健によるスーパーナンセンス・ストーリー。２００８年１０月に開催された写真展の作品…

■■■：平凡社 『ゴーレムの生命論』 金森修 10/- ￥777 ((平凡社新書――ユダヤ教の魔術で土塊からできる人造人間〈ゴーレム〉。人工生命創造の夢は現代科学のうちに継承され、現実のものとなりつつある。いま、命の在り方が根本から問い直される)) ■■■：平凡社…

■■■：新潮社 『遠い足の話』 いしいしんじ 10/- \1,575 ((住んでいた町、住んでいる町、住むかもしれない町。直島、大阪、天草、東京、ＮＹ、そして京都。なにかに導かれるように巡りあるいた、「遠足」の記録)) ■■■：新潮社 『神的批評』 大澤信亮 10/- \2,…

■■■：コアマガジン 『我が一家全員死刑』 鈴木智彦 11/6 \1,575 ((大牟田４人殺害事件「死刑囚」獄中手記 父、母、兄、弟が死刑判決 ２００４年に福岡県で起きた「大牟田４人殺害事件」、犯罪史上に類を見ない“ヤクザ殺人一家”による殺人事件の主犯格のひと…

■■■：青土社 『１４９２ コロンブス 逆転の世界史』 フェリペ・フェルナンデス‐アルメスト/関口篤 訳 10/- \2,940 ((１４９２年世界終末の予言は当たった。しかし･･････。絢爛たる独自文化で繁栄するインド、中国、イスラム圏、日本などに、その後進性から蔑…

■■■：青弓社 ｢ホームズなんでも事典｣ 平賀三郎編著 9/23 \2,100 ((シャーロック・ホームズの事件簿と事件簿を照合して当時のイギリスの歴史・地理・文化・社会状況に合致しているかどうかを検証して矛盾を解明し、論者によって解釈が食い違う既存のホームズ…

■■■：岩波書店 『観る人、作る人、掛ける人』 黒沢清、吉見俊哉、四方田犬彦、李鳳宇編 9/30 \2,940 ((いま映画の鑑賞・制作・流通は、メディアや市場の多様化によって大きく変貌しつつある。日本映画はどのように企画され、製作され、配給・上映されてきた…

■■■：岩波書店 ｢バーリン ロマン主義講義｣ アイザイア･バーリン/田中治男訳 10/5 \3,360 ■■■：岩波書店 『死者は地上に』 金石範 10/19 \2,940 ■■■：岩波書店 『アメリカン･デモクラシーの逆説』 渡辺靖 10/20 \798 ((｢理念の国｣が拠って立つ建国の精神や原…

■■■：創元社 『書影でたどる関西の出版１００』 林哲夫 10/22 \10,500 ((明治以来、出版社の栄枯盛衰は激しく、東京の老舗出版社の限られた社史はあるものの、消えたマイナー出版社の歴史のほとんどが闇に埋もれたまま。まして関西の版元の足跡にはこれまで…

■■■：岩波書店 『知の棘 歴史が書きかえられる時』 上村忠男 10/- \2,520 ■■■：岩波書店 『谷川俊太郎論』 田原 10/- \2,520 ■■■：岩波書店 『芸術家の誕生 フランス古典主義時代の画家と社会』 ナタリー・エニック/佐野泰雄訳 10/- \7,980 ■■■：岩波書店 『…

■■■：以文社 『飢餓の木 2010』 吉増剛造、豊島弘尚、鵜飼哲/豊島重之編著 10/4 \3,000 ((これは単に風変わりな「詩画集と映画論集と演劇論集」の異種バトル本ではない、〈飢餓の木〉は、21世紀少年必読の「甦る死者の書／未生の古文書」だ、〈飢餓の木〉は…

■■■：NTT出版 『フレンチ・セオリー』 フランソワ・キュセ/桑田光平・他訳 11/中 \4,200 ((フーコー・ドゥルーズ・デリダらのいわゆる「フランス現代思想」が、いかにしてアメリカの大学世界に導入され、アマリカナイズされた批評理論＝「フレンチ・セオリー…

■■■：学研 『ユリシーズ・ムーアと時の扉 ユリシーズ・ムーア１』 金原瑞人編訳 10/- \1,575 ■■■：学研 『ユリシーズ・ムーアとなぞの地図 ユリシーズ・ムーア２』 金原瑞人編訳 10/- \1,575 ■■■：みすず書房 『耄碌寸前』 森於菟 10/- \2,730 ((大人の本棚―…

■■■：水声社 『わが先行者たち』 栗原幸夫 9/24 \4,725 ((編集者として, 批評家として, あるいはべ平連ややＡＡ作家会議のアクティヴィストとして。埴谷雄高, 中野重治, 堀田善衞ら、《戦後》という時代を協働した、こよなき《先行者たち》への批評／オマー…

■■■：角川書店 『フランキー・マシーンの冬 上』 ドン・ウィンズロウ/東江一紀訳 9/- \780 ■■■：角川書店 『フランキー・マシーンの冬 下』 ドン・ウィンズロウ/東江一紀訳 9/- \780

■■■：祥伝社 『新・魔獣狩り１２ 完結編・倭王の城 上』 夢枕獏 10/- \920 ((超伝奇の最高峰、伝説のエンターテインメントが３３年目に完結)) ■■■：祥伝社 『新・魔獣狩り１３ 完結編・倭王の城 下』 夢枕獏 10/- \920 ■■■：祥伝社 『人質ゲーム、オセロ式』…

■■■：角川書店 『爛れた闇の奥から』 飴村行 -/- \1,470 ((いじめを受け、引き篭っている少年に、ある時不思議な現象が起こった。夢の中で、戦地にいる若き日の曾祖父と会話ができるようになったのだ。やがて、いじめの相談を曾祖父に打ち明けた少年に、曾祖…

■■■：角川書店 『お初の繭』 一路晃司 11/2 \1,470 ((選考委員を唸らせた新しい恐怖、ホラー大賞〈大賞〉受賞作登場！； ；製糸工場に奉公に出た少女の恐怖と悲劇。屈辱的な身体検査、少女たちの園、むせかえる繭煮のにおい、そして蠢く蚕たち……残酷にして妖…

■■■：以文社 『脱構成的叛乱 吉本隆明、中上健次、ジャ・ジャンクー』 友常勉 10/- \3,360 ((民衆的な想像力による表現を「民衆的な叛乱」として再構築するための条件を、吉本隆明、中上健次、ジャ・ジャンクーらの思想から探る))■■■：彩流社 『評伝 ピカソ …

■■■：工作舎 『メディア・アート創世記 科学と芸術の出会い』 坂根厳夫 10/下 \3,360 ((エッシャー、イームズから岩井俊雄まで。科学と芸術の境界領域のジャーナリスト、教育者である著者がメディア・アート前史を辿る))■■■：東京創元社 『太陽が死んだ夜』 …

■■■：フィルムアート社 『ＩＱ８４以下！』 中原昌也 9/- \3,780 ((中は真っ暗だった。窓のない部屋だった。息を潜めてパイプ椅子に座る人間がそこにいた…。音楽家・映画評論家・小説家として活躍する著者による１００枚のドローイングと文を掲載。ジャケッ…

■■■：平凡社 『ゼムクリップから技術の世界が見える』 ヘンリー・ペトロスキー/忠平美幸訳 9/- \1,470

■■■：朝日新聞出版 『流星のレクイエム３ コスモホッケー・イレブン！』 ひかわ玲子/小林智美 10/20 \1,050 ((戦いは激化し、全面的な宇宙戦争に突入した。ユニオン・トーナメントでしのぎを削ったホシキたちは、その身体能力ゆえに機動兵スーツ・アーマーの…

■■■：幻戯書房 『鏡のなかの薄明 苅部直時評・書評選』 苅部直 9/- \2,940 ((注目の政治思想学者の、専門に捉われず広い視野で、社会、政治、文化を見つめる絶妙なバランス感覚。求められる教養を実践))■■■：彩流社 『ブロンテ姉妹 時代のなかの作家たち』 …

■■■：未知谷 『シャルダムサーカス』 ダニイル・ハルムス/田中隆訳 9/- \1,680 ■■■：未知谷 『マザー・グースの英国』 楠本君恵 9/- \1,890