ビーケーワンより


角川書店 『爛れた闇の奥から』 飴村行 -/- \1,470 ((いじめを受け、引き篭っている少年に、ある時不思議な現象が起こった。夢の中で、戦地にいる若き日の曾祖父と会話ができるようになったのだ。やがて、いじめの相談を曾祖父に打ち明けた少年に、曾祖父は戦争の恐ろしさ、殺人の恐怖を語り始めた・・・。二つの世界が交錯し、驚きの結末を迎える、ダークミステリー!))

河出書房新社 『銀の船と青い海』 萩尾望都 10/- \1,575 ((萩尾望都が奏でる美しい童話の世界。全26作を収録した珠玉の童話集。貴重なカラーイラストも多数掲載。幻の作品群が今ここに甦る))
河出書房新社 『昼咲月見草』 野中柊 10/- \1,470 
河出書房新社 『ロボットとの付き合い方、おしえます。 』 瀬名秀明 10/- \1,260 ((14歳の世渡り術――ロボットを考えるとは「人とは何か」を考えること。宇宙探査や介護の現場、認知発達ロボティクス。積極的に人の未来に関わるための本))

講談社 『西方之魂』 花村萬月 9/- \1,785 
講談社 『英国メイドの世界』 久我真樹/撫子凛、宮鼓ほか絵 10/- \2,625 ((「メイド」のすべて。執事やハウスキーパーなど使用人の生き様がより身近に感じられる、小説もコミックも映画も、100倍楽しくなる英国使用人大全))
講談社 『続 作家の値段』 出久根達郎 10/- \1,890 ((藤沢周平池波正太郎から手塚治虫まで。「古本屋」の目を通せば、文豪たちの違った顔が見えてくる。楽しさと驚きに満ちた文学的雑学の数々))
講談社 『こなごなに壊れて』 J・フライ/武者圭子訳 10/- \2,520 ((全米300万部突破。アルコールとドラックにまみれた23歳の青年が、自分自身を取り戻す魂の軌跡。感動と衝撃を呼ぶ半自伝的ノンフィクション))
講談社 『月と詐欺師』 赤井三尋 10/- \1,785 
講談社 『友を選ばば柳生十兵衛』 荒山徹 10/- \1,785 ((「三銃士」のダルタニアンは柳生十兵衛と1つ違い。フランスと日本と、遠く離れて育った2人だが。舟橋聖一文学賞受賞の作者が繰り広げる奇想天外な長編))
講談社 『私と悪魔の100の問答』 上遠野浩平 10/- \1,575 ((奇妙な操り人形が、母親のミスの収拾を試みる女子高校生に「人生を問う」100の質問を投げかける。ライトノベル界のスターが挑む新感覚エンターテインメント))
講談社 『歌うクジラ 上』 村上龍 10/- \1,680 ((不老不死の遺伝子を持つSingingWhale=歌うクジラの発見が世界を一変。時は22世紀、15歳の少年の体内に埋められたチップから冒険が始まる))
講談社 『歌うクジラ 下』 村上龍 10/- \1,575 
講談社 『マキリ』 安達千夏 10/- \1,680 ((即身仏伝承の残る山形を舞台に、男女のもつれ合う情念と因縁を、濃密な官能と斬新怪異な物語で綴るホラー恋愛小説。ベストセラー『モルヒネ』の著者が描く究極愛))
講談社 『オルゴォル』 朱川湊人 10/- \1,470 
講談社 『千里伝 時輪の轍』 仁木英之/ちぇこ絵 10/- \1,680 
講談社 『刑事のはらわた』 首藤瓜於 10/- \1,680 
講談社 『若様組まいる』 畠中恵 10/- \1,680 
講談社 『金閣寺の燃やし方 三島の場合、水上の場合』 酒井順子 10/- \1,470 ((著者がかねてより並々ならぬ関心を持っていた、1950年の金閣寺炎上事件。この事件をともに描いた三島由紀夫水上勉の比較対照から見えてくる、日本の戦後))
講談社 『人間小唄』 町田康 10/- \1,575 
講談社 『喜嶋先生の静かな世界』 森博嗣 10/- \1,680 
講談社 『鬼神伝』 高田崇史 10/- \1,155 
講談社 『鬼神伝 龍の巻』 10/- \1,008 
講談社 『ひなあられ』 日日日/指子 10/- \924 
講談社 『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』 森博嗣/萩尾望都原作 10/- \945 

国書刊行会 『過程』 ハリームリシュ/長山さき訳 10/- \2,520 ((中世のユダヤ人ラビがゴーレムを造る物語、現代で人間をクローンする技術を開発した化学者の数奇な運命が語られる))

:作品社 『ベートーヴェン 音楽の哲学 改訂版』 テオドール・W.アドルノ/大久保健治訳 9/- \7,140 
:作品社 『羊の十字架』 黒須紀一郎 10/- \1,890 

集英社 『残酷な王と悲しみの王妃』 中野京子 10/- \1,680 ((アン・ブーリンマルガリータテレサ、イワン雷帝ほか、ヨーロッパの歴史に名を刻んだ王や王妃たちの波瀾万丈な一生を、独自の視点でたどる))
集英社 『抱擁、あるいはライスには塩を』 江國香織 10/- \1,785 ((神谷町の洋館に暮らす柳島家は、ロシア人の祖母、変わった教育方針などの事情で周囲から浮いていた。時代、場所、語り手を変え、幸福の危うさ、力強さを綴る))
集英社 『機嫌のいい犬』 川上弘美 10/- \1,575 ((人気小説家である著者が、俳句を始めて16年。小説同様、なにげない日常の光景から、男女の機微が浮かび上がる300句をまとめた初句集))
集英社 『ショパン 炎のバラード』 ロベルト・コトロネーオ/河島英昭訳 10/- \2,940 ((秘められた恋人にショパンが捧げた未発表の楽譜は数奇な運命をたどった。ウンベルト・エーコ激賞の壮大な音楽歴史ミステリー))
集英社 『タブスおばあさんと三匹のおはなし』 ヒュー・ロフティング/南條竹則訳 10/- \1,575 ((『ドリトル先生アフリカへいく』の著者が書いた、100歳のおばあさんと動物たちとのあたたかな交流が心和む、ヒューマニティあふれる物語))

:新潮社 『無限』 ジョン・バンヴィル/村松潔訳 10/- \2,100 
:新潮社 『灰色の虹』 貫井徳郎 10/- \2,310 
:新潮社 『数えからくり 女錠前師緋名』 田牧大和 10/- \1,680 ((箱入り娘殺し、神隠しの因縁、猫嫌いの女、座敷牢に響く数え唄。江戸一の女錠前師緋名に、解けないからくりはないはずだったが。俊英の大ブレイク作))
:新潮社 『橘花抄』 葉室麟 10/- \1,995 
:新潮社 『ツナグ』 辻村深月 10/- \1,575 ((たった一人と、一度だけ。死者との再会を仲介する使者・歩美を訪れた4人が秘める悲しいヒミツ。喪われた想いの行方を描く渾身の連作長篇ミステリ))
:新潮社 『撃てない警官』 安東能明 10/- \1,680 
:新潮社 『還暦探偵』 藤田宜永 10/- \1,575 ((同窓会で再会した2人の男が、40年前のアイドルに唐突な依頼を受けた。俺たちに探偵をやってくれだと。仰天が同情と好奇心に化けて。傑作6短編))

東洋書林 『スパイの歴史』 テリー・クラウディ/日暮雅通訳 10/- \3,990 

早川書房 『殺す手紙』 ポール・アルテ/平岡敦訳 10/- \1,365 
早川書房 『孔子の空中曲芸』 ダイ・シージェ/新島進訳、山本武男訳 10/- \1,890 
早川書房 『オリーヴ・キタレッジの生活』 エリザベス・ストラウト/小川高義訳 10/- \2,100