e-hon もうすぐ出る本の予約より


工作舎 『メディア・アート創世記 科学と芸術の出会い』 坂根厳夫 10/下 \3,360 ((エッシャーイームズから岩井俊雄まで。科学と芸術の境界領域のジャーナリスト、教育者である著者がメディア・アート前史を辿る))

東京創元社 『太陽が死んだ夜』 月原渉 10/9 \1,995 ((第2次大戦ニュージーランドの捕虜収容所と、全寮制の女子校で相次いで起きた密室殺人。41年後、同じ女子校で再び残虐な少女連続殺人が……。第20回鮎川哲也賞受賞作))
東京創元社 『ボディ・メッセージ』 安萬純一 10/9 \1,995 ((探偵が招かれた邸で起こった殺人事件。遺体は衣類とともに消え去ってしまう……、被害者は、そして事件の謎は? 名探偵・被砥功児、最初の事件。 第20回鮎川哲也賞受賞作))
東京創元社 『人生の奇跡 J・G・バラード自伝』 J・G・バラード/柳下毅一郎訳  \2,310 ((1930年、英国統治下の上海に育った20世紀を代表するSF作家が、自らの創作の元となったエピソードから、家族の思い出まで幅広く描く。巨匠バラードからの最後の贈り物))
東京創元社 『ウラジオストクから来た女 函館水上警察』 高城高 10/28 \1,680 ((函館を訪れた美貌の女。彼女に秘められた切ない過去とは……。北の精鋭の活躍を描く、明治警察物語。池澤夏樹逢坂剛氏など各氏が絶賛した『函館水上警察』の続編が登場!))
東京創元社 『ソウル・オブ・フット』 松樹剛史 10/28 \1,680 ((「Road to F」Fリーグ参入を目指し、青年監督・甲子仁志男の挑戦が始まる。“奇跡のチーム”と呼ばれたフットサルクラブを舞台に、スポーツ小説の名手が贈る成長小説第1弾))

:大和書房 『負けない力』 橋本治 10/中 \1,575 ((あなたはいつも勝とうとしてまちがえてばかりいる!日本を代表する作家の知性が生んだ、激動の時代を粘り強く生きるヒント))

リトルモア 『夜よりも大きい』 小野正嗣 9/29 \1,575 ((すぐ隣には、夜よりも暗くて大きい脅威が、たしかに存在していた。 それを受けとめるちいさな者たちの姿を、圧倒的な筆力で描きだす。 著者のあらたな到達点。   2001年『水に埋もれる墓』で朝日新人文学賞、2002年『にぎやかな湾に背負われた船』で三島由紀夫賞を受賞、2003年・2008年には芥川賞候補にノミネートされた作家・小野正嗣が、ひとつのテーマにそって書きついできた連作短篇小説集。 強制収容所を思わせるバラック、孤児たちの暮らす施設、難民が身をひそめる森……。 幼い姉弟、少女、若い母親らの視線を通して、抵抗しがたい大きな流れにさらされた世界を見すえ、災厄にくだかれた生のかけらを掬い描きだします))