2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ビーケーワンより

■■■:エンターブレイン 『“文学少女”の追想画廊』 野村美月/竹岡美穂 12/- \2,520 ((“文学少女”ファン必携の1冊! 大人気「“文学少女”」の美麗文庫イラストを完全収録したファンブックが登場!竹岡美穂先生の描き下ろしイラスト、野村美月先生書き下ろしの…

版元ドットコムより

■■■:彩流社 『壮大なる冗談! ザ・ベリーベスト・オブ・四方田犬彦』 四方田犬彦編著 12/25 \4,725

ビーケーワンより

■■■:角川書店 『オリンピックの身代金』 奥田英朗 11/- \1,890 ■■■:新潮社 『仮想儀礼(上)』 篠田節子 12/- \1,890 ■■■:新潮社 『仮想儀礼(下)』 篠田節子 12/- \1,890 ■■■:新潮社 『小林秀雄先生来る』 原田宗典 12/- \1,365 ■■■:新潮社 『男色の…

ビーケーワンより

■■■:河出書房新社 『古本供養』 出久根達郎 12/- \1,680 ■■■:河出書房新社 『メルヘン・透視・錬金術 アンティエ・グメルスの旅』 巖谷國士/アンティエ・グメルス 12/- \2,625 ■■■:講談社 『エクステンド』 鏑木蓮 12/- \1,680 ■■■:講談社 『Classical F…

河出書房新社|もうすぐ出る本より

■■■: 河出書房新社 『カルメン・ドッグ』 キャロル・エムシュウィラー/畔柳和代訳 12/17 \1,680

ビーケーワンより

■■■:水声社 『水声通信 no.26(2008年9/10月合併号) 特集カズオ・イシグロ』 11/- \2,100 ■■■:水声社 『メイエルホリド演劇の革命』 エドワード・ブローン/浦雅春、伊藤愉訳 11/- \5,250 ■■■:平凡社 『古本愛』 樽見博 11/- \2,520 ■■■:法政大学出版局 『…

洛北出版より

■■■:洛北出版 『密やかな教育――〈やおい・ボーイズラブ〉前史』 石田美紀 11/8 \2,730

版元ドットコムより

■■■:柏艪舎 『CIA―ザ・カンパニー(上)』 ロバート・リテル/渋谷比佐子監訳 \2,730 1/10 ■■■:柏艪舎 『CIA―ザ・カンパニー(下)』 ロバート・リテル/渋谷比佐子監訳 \2,520 1/10

e-honもうすぐ出る本の予約より

■■■:学習研究社 『完訳・O嬢の物語』 ポーリーヌ・レアージュ 12/16 \2,100 ■■■:学習研究社 『完全版・最後のユニコーン』 ピーター・S・ビーグル 12/22 \2,100 ■■■:角川書店 『日本風景論』 池内紀 12/8 \1,575 ■■■:勁草書房 『階層意識のダイナミクス…

ビーケーワンより

■■■:国書刊行会 『ルルージュ事件』 エミール・ガボリオ/太田浩一訳 11/- \2,625 ■■■:青土社 『ポリエードロ 表象の多面体』 多木浩二 11/- \2,520 ■■■:青土社 『眠らない――不眠の文化』 E・サマーズ・ブレムナー/関口篤訳 11/- \2,730 ■■■:徳間書店 『…

ドゥエイン・スウィアジンスキー『メアリー・ケイト』

「あなたに毒を盛ったわ。死にたくなければ私の傍にいて」という言葉がアンテナに引っかかったのでゴーストの囁きにしたがって買った読んだ斜め上だった。反応したのは妖怪アンテナだったらしい。奇天烈なガジェット、ネジのゆるんだ/はずれた/いかれた人物…

カリン・ボイエ『カロカイン』

全体主義的な世界を「楽園」として考える閉塞したひとりの人間が、自己を映す鏡としての他者を自覚することによって、罪を知り、恥を知り、おのれ自身によって罰を被る物語としてとらえれば、『カロカイン』を聖書における知恵の実の挿話の変奏と取ることも…

近刊情報|書籍|新潮社より

■■■:新潮社 『調書』 J・M・G・ル・クレジオ/豊崎光一訳 11/28 \2,100

ビーケーワンより

■■■:月曜社 『ブラジルのホモ・ルーデンス サッカー批評原論』 今福龍太 11/- \1,890 ■■■:講談社 『生まれ来る子供たちのために』 浦賀和宏 11/- \924

e-honもうすぐ出る本の予約より

■■■:文藝春秋 『ピラミッド 封印された数列(上)』 ウィリアム・ディートリッヒ/村山和久訳 1/上 \1,950 ■■■:文藝春秋 『ピラミッド 封印された数列(下)』 ウィリアム・ディートリッヒ/村山和久訳 1/上 \1,950

近刊情報:みすず書房より

■■■:みすず書房 『人種と歴史【新装版】』 クロード・レヴィ=ストロース/荒川幾男訳 11/10 \2,730 ■■■:みすず書房 『構造・神話・労働【新装版】』 クロード・レヴィ=ストロース/大橋保夫、三好郁朗、松本カヨ子、大橋寿美子訳 11/10 \2,520 ■■■:みすず書…

ビーケーワンより

■■■:出版芸術社 『橘傳來記 山田風太郎初期作品集』 山田風太郎 11/- \2,100

e-honもうすぐ出る本の予約より

■■■:文藝春秋 『あした吹く風』 あさのあつこ 12/上 \1,500 ■■■:文藝春秋 『太陽の坐る場所』 辻村深月 12/上 \1,680 ■■■:文藝春秋 『ユークリッジの商売道』 P・G・ウッドハウス/岩永正勝、小山太一 12/上 \2,600 ■■■:文藝春秋 『猫を抱いて象と泳ぐ』 …

オンライン書店 本やタウン:文庫近刊情報より

■■■:岩波現代文庫 『生キ残レ 少年少女』 野坂昭如 \945 12/16 ■■■:岩波現代文庫 『デジタル・ナルシス 情報科学パイオニアたちの欲望』 西垣通 \1,050 12/16 ■■■:villagebooks 『PROMISE HIM ANYTHING』 カーラ・キャシディ/阿尾正子 \893 12/20 ■■■:vi…

リン・ディン『血液と石鹸』

基本、タブロイド誌の一コマ漫画みたいにゲラゲラ笑いながら読み飛ばすユーモア&アイロニーではあるけれど、懐は思った以上に深い。異語によって書かれた辞書と、そこに書かれている言葉の意味を理解しないままに辞書を解釈して悦に入る(外部と隔絶された…

マリー・ンディアイ『心ふさがれて』

原因のわからないままに迫害される中年女性の物語は、どこか村上春樹を思わせるところがないではないけれども、もっと切実で、もっと手がかりを持たない。あからさまに物事の因と核の描写を避けつつも暗示することは忘れず、結果すらあいまいに放擲しつつも…