10月刊行予定単行本からピックアップ 『新リア王〈上・下〉』 高村薫 『東京少年』 小林信彦 『悲劇週間』 矢作俊彦 『天才監督 木下惠介』 長部日出雄 『ラスト・オーダー』 グレアム・スウィフト/真野泰訳 『ドン・キホーテ〈全４冊セット〉』 セルバンテ…

[単行本] [bk1/amazon]講談社 『愛でもない青春でもない旅立たない』 前田司郎 09/15 \1,260 [bk1/amazon]講談社 『灰色のダイエットコカコーラ』 佐藤友哉 09/10 \1,680 [bk1/amazon]講談社 『知の教科書 論理の哲学』 飯田隆編 09/10 \1,575 [bk1/amazon]…

リアルを規定するのは“痛み”と“喜び”だと、個人的には思っている。たとえそれがモニタ越しでも、テクストの中にしか存在しないとしても、ただ伝聞としてしか自分の中にないとしても、それらが傷ついたときにつらさを覚え、涙をこぼしているときには手助けを…

巻頭巻末に意味ありげに放り込まれた“マンハッタンのための＜回顧的（レトロアクティヴ）なマニフェスト＞の書”『錯乱のニューヨーク』を執筆した著者の名を想起させるフレージング、章末に丁寧にも掲示された地方都市の計画図、エピローグで告白される語り…

第Ⅱ期＜未来の文学＞が発表されております。 『デス博士の島その他の物語』 ジーン・ウルフ/浅倉久志・伊藤典夫・柳下毅一郎訳 『ゴーレム100』 アルフレッド・ベスター/渡辺佐智江訳 『グラックの卵 アンソロジー＜未来の文学＞Ⅰ』 ボンド、カットナー、ス…

SFマガジン2005/10月号にてジーン・ウルフ『新しい太陽の書』４部作が重版されるとの告知あり。早川書房６０周年記念で開催される全作品フェアの一環かしらん。とにかく… ＿,, ▼ ＾∀▼ おめでとうございますありがとうございます！ ヾ（＿,,）なお編集後記で…

[単行本] [bk1/amazon]岩崎書店 『アーサー王とあった男』 マーク・トウェーン/亀山龍樹訳 09/下旬 \1,575 [bk1/amazon]岩崎書店 『タイムマシン』 H・G・ウェルズ/塩谷太郎訳 09/下旬 \1,575 [bk1/amazon]岩崎書店 『わすれられた惑星』 マレイ・ラインスタ…

[単行本] [bk1/amazon]河出書房新社 『汝らその総ての悪を』 倉阪鬼一郎 \1,995 09/20 ((それは[]人間[]による[]人間[]の[]犯罪[]だった――ナナとシュン、二人は[]聖書[]に隠された[]秘密[]を求め＜[]逃亡者[]＞となった…。[]鬼才[]・[]倉阪鬼一郎[]が放つ「[…

[単行本] [bk1/amazon]岩波書店 『ゾルゲ―破滅のフーガ』 モルガン・スポルテス/吉田恒雄訳 \2,835 09/29 (( []一九三八年[]、[]寅年[]、[]昭和[]の暗い谷間・・・過酷な[]諜報[]活動と[]粛清[]への[]恐怖[]にさいなまれながら[]東京[]を駆け巡る「出口なし…

ハヤカワ文庫今月刊行の『闇の展覧会-敵』の帯のウラを見るとそこにはジョージ・R・R・マーティン『サンドキングズ』が名作コレクションで10月予定との事。 ＿,, ▼ ゜∀▼ ！！ ヾ（＿,,）

これは凄いね。飛び道具もここまで来れば立派な芸で…っていうかそんな戯言を許さないテンションはもはや紙一重で、壮大（笑）ですらある。

…にゼーバルト・コレクション全6巻の情報が有ります。『移民たち 四つの長い物語』『目眩まし』『土星の環』『空襲と文学』『カンポ・サント』『アウステルリッツ（改訳）』とのこと。モンテーニュ『エセー』の宮下志朗による個人訳も素敵な企画。

[単行本] [bk1/amazon]角川書店 『記憶の食卓』 牧野修 \1,575 09/予定 [文庫] [bk1/amazon]角川ホラー文庫 『血と薔薇の誘う夜に――吸血鬼ホラー傑作選』 東雅夫編 \630 09/10 ((古くは淫[]夢魔[]と呼ばれた[]ヴァンパイヤ[]。血を吸うことで仲間を増やす[]…

[単行本] [bk1/amazon]勁草書房 『音楽と美の言語ゲーム』 矢向正人 09/中旬 \3,465 (([]ヴィトゲンシュタイン[]の[]言語ゲーム[]によって[]音楽[]を記述する考え方とは。[]音楽[]のよさ=価値、[]音楽[]の「美」を徹底考察する冒険的[]論考[]。)) [bk1/amazo…

[文庫] [bk1/amazon]ソノラマ文庫 『疾走！千マイル急行(下)』 小川一水 \500 09/下旬 [bk1/amazon]ソノラマ文庫 『修羅鏡―白鳳坊伝綺帖―』 朝松健 \500 09/下旬 [bk1/amazon]岩波現代文庫 『私は河原乞食・考』 小沢昭一 \1,050 09/16 [bk1/amazon]岩波現代…

[文庫] [bk1/amazon]河出文庫 『上陸 田中小実昌初期短篇集』 田中小実昌 \819 09/06 (([]飄々[]とした[]作風[]で知られる[]作家[]、[]田中小実昌[]の[]同人[]誌時代の作品、遂に発見！ 後の作品の原型となるものから、現在のイメージからは思いもよらないよ…

[単行本] [bk1/amazon]メディアワークス 『猫泥棒と木曜日のキッチン』 橋本紡 \1,260 08/08 [bk1/amazon]文藝春秋 『死ぬときはひとりぼっち』 レイ・ブラッドベリ/小笠原豊樹訳 \2,600 09/下旬 [bk1/amazon]文藝春秋 『恍惚』 山田登世子 \1,575 09/下旬 […

[単行本] [bk1/amazon]文藝春秋 『陰陽師 滝夜叉姫 上』 夢枕獏 \1,575 09/未定 [bk1/amazon]文藝春秋 『陰陽師 滝夜叉姫 下』 夢枕獏 \1,575 09/未定 [bk1/amazon]文藝春秋 『世界情死大全』 桐生操 \1,680 09/未定 ((死を恐れない[]愛人[]同士の[]軍隊[]、…

持っている本の冊数：5000超。一箱に文庫本十数冊入れてるクリネックスの空き箱が目に付くところでとりあえず200超。単行本も十数冊を横積みが基本でそれがおおよそ100超ってところ。押入れや実家に退避させている本と、部屋中に散逸している漫画、YAものな…

[単行本] 『少女には向かない職業』 桜庭一樹[文庫] 『剣と薔薇の夏〈上・下〉』 戸松淳矩 『逃れの町』 フェイ・ケラーマン/高橋恭美子訳 『ヘッド・ハンター〈上・下〉』 マイケル・スレイド/大島豊訳 『日本怪奇小説傑作集２』 紀田順一郎・東雅夫編 『み…

[単行本] [bk1/amazon]筑摩書房 『哲学的落語家！』 平岡正明 \2310 09/上旬 [bk1/amazon]筑摩書房 『青の歴史』 ミシェル・パストゥロー/松村恵理・松村剛訳 \未定 09/下旬 [bk1/amazon]筑摩書房 『リュミエール叢書 37 （仮）ゴダール革命』 蓮實重彦 \未…

ちくま文庫復刊セールアンケートにおいて僕がチェックしたのは以下の20点。小林信彦のオヨヨものを入れられなかったのはちょっとつらいね。マルセル・エーメの『猫が耳の後ろをなでるとき』は手に入れ損なってたのでこの機会に、とは思ってみたけど…そんなに…

[単行本] 『恐怖の存在（上・下）』 マイクル・クライトン/酒井昭伸訳 『マヂック・オペラ』 山田正紀 『ヘンリーの身に起こったこと』 シャロン・パイウェル/匝瑳玲子訳 ((母は[]鬱病[]で父は職場放棄。壊れゆく家族にさらに事件が起きた。次男のヘンリーに…

[単行本] [bk1/amazon]早川書房 『ワイルド・キッド』 大頭春/岸田登美子訳 08/下旬・1,680 [bk1/amazon]早川書房 『空獏』 北野勇作 08/下旬 \・1,470 [bk1/amazon]新潮社 『731』 青木冨貴子 08/05 \1,785 [bk1/amazon]新潮社 『ラブレーの子供たち』 四方…