ビーケーワンより


人文書院 『人狼の書』 セーバイン・ペアリング=グルード/ウェルズ恵子、清水千香子訳 6/- \2,730 ((人狼、その秘められた伝承・伝説の一大集成―-人狼(オオカミ男)の迷信がヨーロッパ世界でどう信じられてきたかを、客観的に伝えようとしたヴィクトリア朝期の研究書で、現代に至るまで人狼に関するもっとも基本的な参考書とされる。世界中のさまざまな神話、伝説、民間信仰などを蒐集するとともに、青髭公(ド・レ元帥)など、人狼(主に人食い)や魔女と信じられた人々の裁判記録をもとに詳細に事件を物語った章などを含み、読み物としても面白く、刺激的な内容になっている。))

:港の人 『ブラジルから遠く離れて 1935〜2000 クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで』 今福龍太、サウダージ・ブックス編著 4/- \2,100 ((フランスの人類学者、クロード・レヴィ=ストロースによる民族誌的ブラジル紀行の名著、『悲しき熱帯』を読むための新たな手引き。))

:二見書房 『ダ・ヴィンチが発明したロボット!』 マリオ・タッディ/松井貴子訳 5/- \3,675 ((ダ・ヴィンチが描いたロボットの設計図を忠実に復元した世界初の試み。「動くライオン」「ロボット戦士」が500年の時を経て甦る。))

あと、書肆マコンドガルシア・マルケスひとつ話』[出版:エディマン、発売:新宿書房/]が愉しそうなんで注文しよう。