本やタウン近刊情報より

[単行本]

■■■：勁草書房　『晶子とシャネル』　山田登世子　12/下旬　\2,100　((ほぼ同時代を生きた2人は働く女の偉大な先駆者である。｢魂の姉妹｣の類似と一致のありさまを、日仏近代史の流れのなかに追う。)) 

■■■：幻冬舎　『ぶらんでぃっしゅ？』　清涼院流水　11/10　\1,690　 

■■■：幻冬舎　『結婚なんてしたくない』　黒田研二　11/10　\1,575　 

■■■：木魂社　『文芸時評という感想』　荒川洋治　11/25　\3,360　((産経新聞に12年にわたって連載され、さまざまな論議を呼んだ文芸時評を集大成したもの。全149篇。)) 

■■■：星雲社　『火群のゆくへ』　鈴木亜繪美/田村司監修　11/30　\1,680　((三島由紀夫没後35年。楯の会会員たちは三島の死後どのように生きてきたのか。元会員30名にインタビューをしたルポルタージュ。)) 

■■■：ブロンズ新社　『お江戸ガールズライフ』　江藤千文文/おおたうに画　12/中旬　\1,470　((和ブームの今だからこそ江戸時代の元気で粋な｢おちゃっぴい｣から学ぶメイク・ファッション・生き方・恋愛術。)) 

■■■：本の雑誌社　『おすすめ文庫王国　2005年度版』　本の雑誌編集部編　12/09　\735　 
[新書]

■■■：集英社　『江戸を歩く　ヴィジュアル版』　田中優子/石山貴美子撮影　11/17　\1,050　   

■■■：集英社　『人民元は世界を変える』　小口幸伸　11/17　\693　   

■■■：集英社　『乱世を生きる　市場原理は嘘かもしれない』　橋本治　11/17　\735　   

『晶子とシャネル』『お江戸ガールズライフ』はタイトルでもう勝ち決定。おつりで荒川洋治文芸時評を買うであろう生業。