ビーケーワンより


朝日新聞出版 『海に沈んだ町』 三崎亜記/白石ちえこ写真 12/- \1,575 

池田書店 『春画読本 「書入れ」に見る男と女の色模様』 白倉敬彦 12/- \2,520 

岩波書店 『この人から受け継ぐもの』 井上ひさし 12/- \1,365 ((吉野作造宮沢賢治丸山眞男チェーホフ。人物を語りながら、作家はその政治観・文学観を明かす))

:新潮社 『蕃東国年代記』 西崎憲 12/- \1,470 ((吸い寄せられて、「蕃東」へ。そこは遙かな郷愁の国。日常に怪異顕れ人心が夢魔を呼び出す。事件、寓話、冒険譚。「ずっと読み続けていたくなる」幻想長編))

講談社 『エルニーニョ』 中島京子 11/- \1,575 
講談社 『サイゴン ハートブレーク・ホテル』 平敷安常 11/- \2,730 ((サイゴン陥落から35年。今も仲間の遺体を捜し続ける老カメラマンや、戦争症候群と向き合うジャーナリストたちがいる))
講談社 『醜聞の作法』 佐藤亜紀 12/- \1,680 ((弁護士のルフォンは、端金欲しさに「醜聞」の代筆を引き受ける。革命前夜のこの頃、ブログさながら、誰も彼もが醜聞に熱狂したのだった))
講談社 『天使の報酬』 真保裕一 12/- \1,785 
講談社 『やぶへび』 大沢在昌 12/- \1,680 
講談社 『スミレ刑事の花咲く事件簿』 石平ひかり 12/- \1,575 ((アラフォー独身のスミレ刑事は宝塚男役トップのようなかっこよさ。部下の光矢は20代イケメン刑事で、あきれるほどのヅカバカ。さまざまな事件も2人が見事に解決))
講談社 『ミッドナイト・ラン!』 樋口明雄 12/- \1,785 
講談社 『ワタクシハ』 羽田圭介 12/- \1,785 

:作品社 『チボの狂宴』 マリオ・バルガス=リョサ/八重樫克彦、八重樫由貴子訳 12/- \3,990 
:作品社 『骨狩りのとき』 エドウィージ・ダンティカ/佐川愛子訳 12/- \2,520 

三修社 『名声』 ダニエル・ケールマン/瀬川祐司訳 12/- \1,890 

草思社 『137 物理学者パウリの錬金術数秘術ユング心理学をめぐる生涯』 アーサー・I・ミラー/阪本芳久訳 12/- \1,155 

東京創元社 『メルストーン館の不思議な窓』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世訳 12/- \2,205 

徳間書店 『汝、隣人を愛せよ』 福澤徹三 12/- \1,680 

早川書房 『埋葬 』 横田創 11/- \1,890 ((若い女と幼児の遺体が発見された。犯人の少年に死刑判決が下され、まもなく夫が手記を発表する。「妻と娘を埋める前に夜が明けてしまった」…。目の前で世界が塗り替えられる不穏な告白文学))
早川書房 『夜は終わらない 』 ジョージ・ペレケーノス/横山啓明訳 12/- \1,890 
早川書房 『リトル・シスター』 レイモンド・チャンドラー/村上春樹訳 12/- \1,680 
早川書房 『オリクスとクレイク』 マーガレット・アトウッド/畔柳和代訳 12/- \2,940 ((人類が滅びた世界でひとり生き残ったスノーマンは回想する。巨匠の黙示録的大作、ついに刊行))

平凡社 『史記列伝 2』 司馬遷/野口定男訳 12/- \1,575 
平凡社 『史記列伝 3』 司馬遷/野口定男訳 1/- \1,575 

     _,,   西崎憲佐藤亜紀、M・アトウッド、D・ケールマン、M・バルガス=リョサ
    ▼ ^∀▼ ……と、財布の肥える隙がまったくありませんな(←喜んでる)
   ヾ(_,,)