溶けるような暑さにまいっていたので頭を使う読書は最近ぜんぜんしていない。『ヨーロッパ戦後史』とか『幻想の過去』とか『ポル・ポト』とか亀山郁夫のスターリノロジーものとかのジャーナリスティックなものばかりを読んでいた。どれも分厚いのでいいトレーニングになるし(腕の)、良い枕にもなっている(ジョークです*1)。このノリで積んでおいたムアコックのフォン・ベックものを崩していこうか…と、そのまえになんやら『The Book With No Name』がアレみたいなんでちょっと冒頭を読んでみたらあまりの日本マンガ風のマカロニ・ウェスタンみたいでたのしいねこれは、ということでまたも頭を使わない読書へ。しかしこれマシュー・ライリーみたいに売ったほうが良かったんではないかしらん。さてbk1で9月予定の文庫情報が載り始めたのでとりあえずチェック…おぉおぉおぉ!


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    ▼ ゜∀▼ ハヤカワキタ━━━━━━━━━
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