本やタウン:書籍近刊情報より


:WAVE出版 『レガシー(1)』 カイラ・クリューバー/平林祥訳 7/14 \1,995  ((「ジェーン・オースティンの再来」と賞賛の嵐。13歳の少女が書いた傑作ファンタジー。全米のファンタジーファンが絶賛))

:カンゼン 『日曜日のピッチ 父と子のフットボール物語』 ジム・ホワイト/東本貢司訳 7/中 \1,680 ((「とんでもなく可笑しくて愛おしい、心に沁みる快作」(サンデイ・テレグラフ)など英国各誌で絶賛されたサッカー小説がついに邦訳))

:金曜日 『めぐりくる春』 梁石日 7/17 \2,100 ((「従軍慰安婦」「戦時性的強制被害者」問題を初めて正面から扱った衝撃の小説))

国書刊行会 『ノスタルジアの考古学』 ジョン・ボードマン/西山伸一訳 8/25 \5,040 ((古代ギリシア人が、どのようにして自分たちの過去を「発見」し「創造」したかを、考古学的な知見や多くの文献を横断し明らかにする))

水声社 『ロラン・バルトの味わい』 浅沼圭司 7/下 \2,940 ((構造主義の、ないしはポスト構造主義の代表的著述家をいま思想家として読む。ニーチェの「歌」と交響するバルトの「歌」を聴く))

青土社 『ザ・シャロウズ インターネットがわたしたちの脳にしていること』 ニコラス・カー/篠儀直子訳 7/下 \2,310 ((『クラウド化する社会』のカーの最新刊。このような知の浅薄な状況を「THE SHALLOWS(浅瀬)」と呼び警鐘を鳴らす))