2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

…ですか、ふむふむ。 ・パスカル・キニャール『さまよえる影』:キニャールはデフォでベスト入りです。 ・シオドア・スタージョン『海を失った男』:大好きな「孤独の円盤」が収録された『不思議のひと触れ』がもうすぐ出ますが、とりあえずこっちを。 ・『…

…(読書中) わははははははは …(黙々と) わははははははははははは 三浦しをん『妄想炸裂』[bk1]は面白いですのう。『ロマンス小説の七日間』[bk1]も買ってみよう。 …わは(以下略

『地球に落ちて来た男』[bk1]

私は偽りの自伝を書いているのだと思う。その形式が、私の知るかぎり、他の人たちを感動させている。ときどき、他人から疎外されていると感じることがあるが、若いときは、その感情が今よりずっと強かった。私の主要な登場人物たちは、ビリアードのプレイヤ…

『姉飼』[bk1]

読了、さくっと。表題作の脂祭りの場面を読んでると「グロテスクと言うよりスカトロジーなんじゃないかな」とか思ったりもしましたが、4作品読み終えてみると、これそんなに的外れな考えじゃないかも。串刺しの姉、インスタントフーズを思わせるキューブガー…

…2002年夏に扶桑社から刊行されたエドガー・パングボーン『デイヴィー』の帯の後ろにはこんな風に書かれてた… 幻の名作SF,扶桑社より刊行決定! ハーラン・エリスン"Deathbird Stories" ウォルター・テヴィス"The Man Who Fell to Earth" ってことは次はいよ…

『ふるさと遠く』は、ウォルター・テヴィスがフルタイムライターになってからの作品群が収められた前半第1部「ふるさと近く」まで読み終えたので、昨日届いた『地球に落ちて来た男』にとりかかります。

『ネジ式ザゼツキー』[bk1]

記憶障害の男が書いたファンタジーに秘められた謎はとても魅力的ではあるのだけれどいかんせん過去の事件で事態がそれ以上広がっていくことは無いし、"推理の試行錯誤"、"事件の捜査"といった動的なダイナミズムにも欠けるため頁をどんどん捲っていく快感は…

なんてこった、まいりました、あの時ぼくはいったい何を読んでいたんだろう。『ふるさと遠く』の感想は週末です、じっくり愉しむことにしました。『地球に落ちて来た男』への期待も急速に増大中。

あー、まあ、なんというか→[bk1]…とりあえず購入予定(笑)。

Sound Horizon 『Chronicle 2nd』 応援中

R.O.D TV第14話『紙葉の森』の題の元ネタってコレ→[bk1]かな。現在積読中…14話見る前に読んどくか。ほっとくと一生積みそうな分厚さだし。

ウォルター・テヴィス『ふるさと遠く』を押入れから引っ張り出す。『地球に落ちて来た男』[bk1]を注文したのでついでに読み返そうということで。カーシュ、イーリイ、スタージョン、そしてダン・シモンズと最近奇想短編づいてるのでいい機会かも。かなり面白…