2003-12-03から1日間の記事一覧

…2002年夏に扶桑社から刊行されたエドガー・パングボーン『デイヴィー』の帯の後ろにはこんな風に書かれてた… 幻の名作SF,扶桑社より刊行決定! ハーラン・エリスン"Deathbird Stories" ウォルター・テヴィス"The Man Who Fell to Earth" ってことは次はいよ…

『ふるさと遠く』は、ウォルター・テヴィスがフルタイムライターになってからの作品群が収められた前半第1部「ふるさと近く」まで読み終えたので、昨日届いた『地球に落ちて来た男』にとりかかります。

『ネジ式ザゼツキー』[bk1]

記憶障害の男が書いたファンタジーに秘められた謎はとても魅力的ではあるのだけれどいかんせん過去の事件で事態がそれ以上広がっていくことは無いし、"推理の試行錯誤"、"事件の捜査"といった動的なダイナミズムにも欠けるため頁をどんどん捲っていく快感は…