e-hon もうすぐ出る本の予約より
■■■:朝日新聞出版 『イレーネの戦争』 川人忠明/サクマメイ 7/20 \945 ((戦争によって家族を失いながら、懸命に生きる少女イレーネ。彼女は忌み嫌われる放浪の民ダスカ人の少女アルデラを始めとする多くの人々と出会い、それまで知らなかったさまざまことを学び、成長していく。そんな彼女たちに、イレーネの住んでいた村を攻め滅ぼしたレメルジ―帝国の軍勢がせまる。再びちらつく戦火の影を前に、イレーネにできることとは――。本格ジュブナイル・ファンタジー登場!))
■■■:朝日新聞出版 『アヤカシノ交渉人』 番棚葵/たかうま創 7/20 \945 ((一見普通の高校生、樋上友真。そのもう一つの顔は、妖怪と人間の間に生じたトラブルを解決するための交渉人である。彼は相手の隠している想いを映し出すことができる試金石の力や、人間と天狗のハーフである烏丸美羽たちの協力を得て、さまざまな事件を解決していく。しかし、その中で友真は人間の悪意や、自分自身の内面と対峙することになり……。一風変わった現代ファンタジー、ここに登場))
■■■:朝日新聞出版 『天穹(てんきゅう)の英傑伝 ザ・マシンナリー・ライダー』 吉田親司/甘塩コメコ 7/20 \945 ((はるかな未来、小さな恒星系に住む人々はすでに地球のことを「遠い故郷」としか思っていなかった。地球に憧れをもつ少年キッド・アンシェントは突如として現れた奇妙な外敵「ツジーブ」との戦いに巻き込まれていく。そして、その中でキッドはツジーブ側の美しい少女の姿をした指揮官、クランカと幾度かの邂逅を遂げる――。新たなスペースオペラの姿がここにある!))■■■:WAVE出版 『レガシー 1』 カイラ・クリューバー/平林祥訳 7/16 \1,995 ((若干13歳の少女が書いた傑作ファンタジー!全米のファンタジーファンが大絶賛!! 青白い月が虹色に変わり、大空が血のような真紅色に染まったとき、ハイタニカ王国で男の赤ん坊ばかりが姿を消した。その17年後、ハイタニカ王国のアレラ姫のもとには、王位継承をねらう求婚者が次々と訪れた。そのなかのひとりにコキール人の青年、ナリアンが現れる。ひとつの謎を抱えて…。 カバー絵/山田章博(「十二国記」イラスト)))
■■■:角川書店 『虹を見たかい?突然、愛する人を亡くしたときに』 小嶋さちほ 8/2 \1,680 ((いままでありがとう。私は本当に大きな愛に包まれていました―― 出会った瞬間からごくしぜんに一緒にいるようになった、そんな運命的なパートナーだったどんとは、家族旅行で訪れたハワイで、突然帰らぬ人になってしまった・・・))
■■■:角川書店 『遠野 怪談の生まれる場所』 東雅夫 8/23 \1,785 ((「遠野物語」刊行100周年記念。怪談史からみた、その生まれた土地と時代; ;怪談のスペシャリスト・東雅夫が「遠野物語」刊行100周年に、怪談史の視点から、その生まれた土地と時代の諸相を探求する。明治後期の文壇に沸き起こった怪談文学の中での、「遠野物語」の大きな影響を語る一冊。; ;著訳者紹介;1958年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学文学部卒。「幻想文学」編集長を経て、怪奇幻想文学のアンソロジスト、評論家となる。現在、怪談専門誌「幽」の編集長をつとめる))
■■■:角川書店 『W.B.イェイツ詩集「螺旋階段とその他の詩』 W・B・イェイツ 8/25 \1,260 ((1923年度ノーベル文学賞受賞者にして、20世紀最高の詩人の一人、W.B.イェイツ。後期作品“The Winding Stair and Other Poems”(1933)を原著より忠実に翻訳))■■■:河出書房新社 『ROCKERS DIARY ロッカーズ・ダイアリー』 セオドロス・バファルコス/浅尾敦則訳 7/6 \2,993 ((ギリシャ アンドロス島からニューヨーク、そしてジャマイカ キングストンへ。伝説のレゲエ映画『ロッカーズ』を完成させるまでの日々を綴った、レゲエ版『深夜特急』!))
■■■:河出書房新社 『4444』 古川日出男 7/9 \1,470 ((成海璃子、絶賛!「この小説、とんでもないですよ! 本を閉じた後、世界が変わってみえました」――4年4組を舞台に仕組まれた44の物語。「4」が今、生と死の放物線を描き出す))
■■■:河出書房新社 『短篇コレクションI 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集』 コルタサル他 7/13 \2,835 ((トニ・モリスン「レシタティフ」、アチェベ「呪い卵」、張愛玲「色、戒」などの新訳・初訳から、コルタサル、カーヴァー、目取真俊まで、南北アメリカ、アジア、アフリカの名作20篇を収録))
■■■:河出書房新社 『Magical Mysterious Mushroom Tour』 飯沢耕太郎 7/13 \1,680 ((きのこ文学研究家である著者が蒐集した「きのこ絵本」「きのこグッズ」「きのこ小説」……古今東西のカルチャー・シーンからきのこを探し出す、目で楽しむ「きのこ狩りツアー」!))
■■■:河出書房新社 『コロンバイン銃乱射事件の真実』 デイヴ・カリン/堀江里美訳 7/13 \2,730 ((13人を殺害した卒業間近の二人の普通の高校生はなにを考え、なぜメディアは誤った神話を流し続けたのか。本年度アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の迫真のノンフィクション。森達也=推薦))
■■■:河出書房新社 『若松孝二全発言』 若松孝二/平沢剛編 7/15 \2,100 ((「実録・連合赤軍」で衝撃を与え、新作「キャタピラー」が国際的注目をあびる若松孝二。60年代から今まで時代を最も過激にかけぬけてきた監督の発言・文章をはじめて集成。いまを闘うすべての人に))
■■■:河出書房新社 『平ら山を越えて』 テリー・ビッスン/中村融訳 7/20 \2,205 ((奇想コレクション――地殻変動で生まれた巨大な山を越えるトラック乗りと少年の旅を描いた表題作他、ローカス賞&ネビュラ賞受賞の「マックたち」など、SF界屈指の短篇の名手による<現代のほら話>9編))
■■■:河出書房新社 『栗本薫・中島梓』 堀江あき子編 7/20 \1,680 ((らんぷの本――耽美とヒロイック・ファンタジー、そしてミステリ。稀代のストーリーテラー、栗本薫・中島梓の全軌跡をたどる初めての1冊。初版本、原稿、挿絵原画、遺愛品など多数掲載。その創作の秘密に迫る!!))
■■■:河出書房新社 『東京娼女』 藤原亜姫 7/20 \1,680 ((これほど狂おしく、残酷な破滅の物語があったとは! 新堂冬樹氏、岩井志麻子氏絶賛! 知的で誇り高く、美しい令嬢がたどった数奇な運命。圧倒的筆力で魅せる狂気の乱舞。期待の大型新人!))■■■:春秋社 『動物のいのちと哲学』 コーラ・ダイアモンド、スタンリー・カヴェル/中川雄一訳 7/下 \3,150 ((動物保護が話題になる昨今、動物のいのちを慈しむ人間の根拠を倫理のさらに奥にある、「内なる声」に求める哲学者たちの白熱の議論))
■■■:春秋社 『インスピレーション 霊感降り来て音を吹く』 ジョナサン・ハーヴェイ/吉田幸弘訳 7/下 \2,625 ((霊感は芸術創造だけでなく、日常の中にもある。しかし、その典型的な姿であらわれるのは音楽においてである。音楽の不思議の世界))
■■■:春秋社 『手筭治虫とオキナワ』 本浜秀彦 7/下 \2,415 ((手徐ュは明に暗に「沖縄」を描いた。沖縄海洋博、「ハーフ」、南の島の描写、戦争、基地などをめぐる、斬新な手徐ュ論かつ戦後日本論))
■■■:春秋社 『社会問題の核心 シュタイナー1919年の社会思想』 ルドルフ・シュタイナー/高橋巖訳 7/下 \2,520 ((エコロジー、ベーシックインカム論の先駆けとして再評価されるシュタイナー。その代表的思想「社会三層化論」を収めた社会論の主著))
■■■:春秋社 『哲学論集 ハイエク全集 第?期4』 F・A・ハイエク/嶋津格監修 7/下 \4,200 ((ハイエク全集のなかでも大推薦の一冊!「設計主義」「自生的秩序」など、「アーキテクチャー」が話題の思想業界を刺激する内容満載))■■■:中央公論新社 『四界物語1 金翅のファティオータ』 黒川裕子 7/25 \945 ((トゲウオ退治を任とする波頭馬の騎士シルッカ。宿敵の幼生を拾ったことで相棒である皇子に睨まれ絶対絶命に。第6回CN大賞受賞作))
■■■:中央公論新社 『風の島の竜使い』 片倉一 7/25 \945 ((「飛ぶのをやめろ」と言われ思い悩む竜使いの少女レラシウは、奇妙な荷運びの依頼を受ける。第6回C★NOVELS大賞特別賞受賞作 ))
■■■:中央公論新社 『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』 宮部みゆき 7/26 \1,890 ((三島屋の行儀見習い・おちかのもとには、今日もいろいろな「ふしぎ」が集まってくる……ちょっぴり怖くてとっても可愛い、4つの物語。「読売新聞」朝刊の人気連載(画・南伸坊)の書籍化であり、連載時に非常に反響の大きかった挿画を多数収録))
■■■:中央公論新社 『ランプコントロール』 大崎善生 7/26 \1,680 ((大手出版社に勤める高林直人は、27歳のときドイツ出向を命じられる。それは学生時代からの恋人・山本理沙との別れを意味していた。フランクフルトで同僚と男三人の共同生活を始め、一切の連絡が途絶えた理沙と入れ替わるようにして現地の女性ステファニーと恋に落ちる直人。ところが日本帰国後に理沙の母親から連絡を受け、彼女が3年以上もの間、昏睡状態にあることを知る……。恋愛小説の名手が描く、時を超えた純愛と、魂の救済の物語。 婦人公論連載の純愛小説、待望の書籍化))■■■:日経BP出版センター 『ナショナル ジオグラフィック ノンフィクション傑作選 冬のライオン』 セバスチャン・ユンガーほか 7/2 \1,890 ((ナショナル ジオグラフィックが精選したノンフィクション選集。アフガニスタンの戦場に散ったマスード司令官、日本の捕鯨調査船に突っ込むシーシェパードなど緊迫の現場報告10編を収録))
■■■:日経BP出版センター 『不思議な数列フィボナッチの秘密』 アルフレッド・S・ポザマンティエ 8/6 \2,415 ((フィボナッチ数列にまつわる話題を提供する、数学を中心としたさまざまな分野の魅力を伝える入門書))