ビーケーワンより


工作舎 『生物への周期律 自然界のリズムと進化』 アントニオ・リマ=デ=ファリア/松野孝一郎監修/土明文訳 3/- \5,040 

社会評論社 『ヴァルター・ベンヤミン解読 希望なき時代の希望の根源』 高橋順一 3/- \3,885 

晶文社 『ナウ・アンド・フォーエバー』 レイ・ブラッドベリ/北山克彦訳 4/- \1,995 

集英社 『組曲虐殺』 井上ひさし 4/- \1,260 
集英社 『オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン』 小路幸也 4/- \1,575 
集英社 『ザ・万遊記』 万城目学 4/- \1,260 

小学館 『盗まれたコカ・コーラ伝説』 ブライアン・フォークナー/三辺律子訳 4/- \1,575 ((コカコーラのレシピが盗まれ、会社がパニックに…。炭酸飲料のテイスティングが特技の少年が事件の謎を解く。))

祥伝社 『赤い森』 折原一 4/- \1,890 
祥伝社 『早春の化石』 柴田哲孝 4/- \1,890 

:新潮社 『渡りの足跡』 梨木香歩 4/- \1,470 
:新潮社 『さびしい女神 僕僕先生』 仁木英之 4/- \1,575 
:新潮社 『MUSIC』 古川日出男 4/- \1,680 
:新潮社 『文学のレッスン』 丸谷才一 4/- \1,470 

:藤原書店 『南方熊楠書翰 高山寺蔵 土宜法龍宛1893−1922』 南方熊楠/奥山直司、雲藤等、神田英昭編 3/- \9,240 ((2004年栂尾山高山寺で新発見された書翰全43通を完全に翻刻南方熊楠が最も信頼していた高僧・土宜法龍に宛てられ、「南方曼陀羅」を始めとするその思想の核心に関わる新情報を、劇的に増大させた最重要書翰群の全体像。))
:藤原書店 『フランス史 中世 上』 ジュール・ミシュレ/大野一道、立川孝一監修 4/- \4,200 ((物語のごとき歴史記述がなされた、フランス「国民文学」の金字塔。膨大な原著から本来の流れを損なわぬよう精選・訳出。バルトやブローデルらに多大な影響を与えた歴史家による畢生の大作。))

平凡社 『幸田文どうぶつ帖』 幸田文/青木玉編 4/- \1,680 
平凡社 『桂東雑記拾遺』 白川静 4/- \1,890 
平凡社 『政治的無意識 社会的象徴行為としての物語』 フレドリック・ジェイムソン/大橋洋一木村茂雄、太田耕人訳 4/- \2,310 ((平凡社ライブラリー――人間の抑圧され無意識化されたユートピアへの希求を文学作品の中から浮上させ、西欧社会の政治と歴史、ナショナリズムと文化問題に切り込むマルクス主義批評最良の成果。))
平凡社 『キリストはエボリで止まってしまった』 カルロ・レーヴィ/上村忠男訳 4/- \1,575 ((平凡社ライブラリー――ファシズム政権下、流刑地で画家・医者であるレーヴィが交流し経験したイタリア南部の僻村の人々と、その現実。ネオリアニズモの傑作にして、今なお世界中で読み継がれる20世紀小説の代表作。))
平凡社 『丸山眞男セレクション』 丸山眞男 4/- \1,680 ((平凡社ライブラリー――日本政治思想史と政治学の知見をもって戦後思想をリードした丸山眞男の、代表的な論考を集め、丸山再認識への最良のエントランスを提供する。))

みすず書房 『夕暮の緑の光 野呂邦暢エッセイ集』 野呂邦暢 4/- \2,730 ((大人の本棚――端正な文章で多くの人に愛されながら、1980年に42歳で急逝、いま再び注目されつつある小説家のエッセイから「読書」「古本」「故郷」等のテーマで厳選、没後30年にあわせ新編集で、《大人の本棚》シリーズの1冊として刊行する。故郷諌早で書き続けた野呂の文章は、洗練と土着性が融合し、風と水と光が行間から零れ落ちるようであり、書評家、古本ライターとして人気が高い。地元諌早では、いまなお高校の同級生らにより、野呂邦暢の作品や人物を紹介する季刊紙「諌早通信」が発行され、毎年「菖蒲忌」が営まれている。))
みすず書房 『コメディアンが行く、巡礼一人旅』 ハーペイ・カーケリング/猪股和夫訳 4/- \2,940 

:未知谷 『コディン』 パナイト・イストラティ/田中良知訳 4/- \2,100