e-honもうすぐ出る本の予約より


河出書房新社 『秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年』 海野弘 4/12 \1,365 ((河出ブックス――動乱の時代、幕末に生きたヒーロー、鞍馬天狗は秘密結社だった!? 歴史の中にちらりと現れ、近寄ると消えてしまう秘密結社たちを小説に取り入れた大佛次郎の生きた時代を紹介しつつ、鞍馬天狗で読み解く秘密結社の時代論。))
河出書房新社 『【人と思考の軌跡】永山則夫 ある表現者の使命』 細見和之 4/12 \1,260 ((河出ブックス――獄中で文字を学び、多くの著作を書いて処刑された「連続射殺魔」永山にとって「表現」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問いかえす。))
河出書房新社 『聖母マリア崇拝の謎 「見えない宗教」の人類学』 山形孝夫 4/12 \1,365 ((河出ブックス――禁じられても広がり続けてきた聖母マリアへの深い崇敬。現在もマリアは「出現」し、全世界で奇跡を起こしている。マリア現象とは何か? キリスト教のはらむ矛盾を明らかにしながら、今後を読み解く画期的な論考。))

紀伊国屋書店 『共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること』 フランス・ドゥ・ヴァール/柴田裕之訳/西田利貞解説 4/中 \2,310 
紀伊国屋書店 『創造 ――生物多様性を守るためのアピール』 エドワード・O・ウィルソン/岸由二訳 4/中 \1,995 

:光文社 『ウォーホルの芸術』 宮下規久朗 4/16 \1,260 
:光文社 『痺れる』 沼田まほかる 4/19 \1,785 ((姑を始末した惚けた老女の積み重なった記憶―― 。怒りと赦しを背負いながら生きていく使用人男の哀しみ――。 姿のない彼の妻に翻弄される不倫女の戸惑い――。罪を犯した誠実な悪魔に囚われていく私――。馬鹿馬鹿しくて信じられない、泣きたくなるような出来事。ざわざわと震え戦く悪夢と幻想の世界。壊れていく男と女の9つの絶望。一度読んだら捉えて離さない、痺れる沼田ワールド全開!!))
:光文社 『ヴェネツィアの堕天使』 ジョン・ベレント/高見浩訳 4/19 \2,940 ((96年1月、ヴェネツィアの“世界でもっとも美しくりっぱなオペラハウス”「フェニーチェ劇場」が火事で焼け落ちた。その直後、著者は出火原因を探るために現地へ飛んだ。本書は出火の謎を探るだけではなく、“崩れそうになりながら500年もちこたえてきた都市”ヴェネツィアに住む、ちょっと変わった人々の魅力を描く。ヴェネツィアでは古い教会の天使像が崩落してくることがあるから、原題は「天使が落ちてくる町」。))

武田ランダムハウスジャパン 『ミスター・セバスチャンとサーカスから消えた男の話』 ダニエル・ウォレス/川副智子訳 4/21 \2,310 ((『ビック・フィッシュ』の著者が繰り広げる、怪しくも蠱惑的な魔術の世界。 ?なにが真実でなにが虚構なのか?マジックのように読者を欺き、そして惑わせる。『ビッグ・フィッシュ』で広く認知されたダニエル・ウォレスお得意のトール・テイルによって繰り広げられる、変幻自在な物語。1950年代のアメリカ東部。黒人のヘンリー・ウォーカーは稀代の奇術師として成功を収めていた。しかし突然、彼はサーカスでの興行後に、姿を消してしまった。謎の失踪について、そしてヘンリーの人生について、様々な語り手たち――興行師、奇体(フリーク)の団員、私立探偵―−が各々に語りだす。ミスター・セバスチャンという老奇術師と交わした「血の誓い」、「愛のマジック」、謎に包まれた生い立ち、殺人、黒人ではないこと……。次第に見えてくる、ヘンリー・ウォーカーという奇術師とは。))

中央公論新社 『エッセイ脳 − 800字から始める文章読本』 岸本葉子 4/10 \1,470 
中央公論新社 『天保バガボンド』 柳蒼二郎 4/26 \1,785 ((北辰一刀流の龍虎と称せられた男たちが再び相まみえたとき、大利根河原に血風が吹き荒れる! 平手造酒と座頭市の青春がここにある。))
中央公論新社 『バイオリニストに花束を』 鶴我裕子 4/26 \1,500 ((N響という“カイシャ”で過ごした32年。バイオリニストの持病・肩凝りから解放された著者が語る、カイシャの裏話、音楽修業の思い出。))
中央公論新社 『印象派の誕生 マネとモネ』 吉川節子 4/26 \840 
中央公論新社 『ヒトラー 権力掌握への二〇か月』 グイド・クノップ/高木玲訳 4/26 \3,360 

早川書房 『ラスト・チャイルド』 ジョン・ハート/東野さやか訳 4/10 \1,764 
早川書房 『ミラクル・ジャーニー』 ルパート・アイザックソン/入江真佐子訳 4/10 \2,520 ((自閉症の息子と馬の背に乗り、モンゴル横断の旅に出た父。広大な草原、遊牧民とのふれあいなどを通して症状は劇的な改善を見せる。 馬と草原の国で、少年に起こった奇跡とは?  近年注目される「乗馬療法(ホースセラピー)」を地でゆく、感動のモンゴル家族紀 行。  馬好きの自閉症児ローワンを癒すため、モンゴル横断の旅に出た一家。 大平原や急峻な山々を越え、遊牧民とたわむれ、シャーマンの神秘的な祈りにふれる うちに、息子に起こった驚くべき変化とは? ドキュメンタリー映画The Horse Boy(2009)として全米公開され、サンダンス映画 祭でも絶賛された、奇跡のノンフィクション。  ○手のつけられない息子ローワンを、一目見た馬たちは――。 ○妻子を連れて大平原を横断、そしてシベリアの山越えへ。 ○シャーマンが取りだした、恐ろしい道具。 ○ローワンを悩ます、「コード・ブラウン」現象とは? ○モンゴル人との「ジンギス・カン論争」がヒート・アップ! ○「トナカイの民」の伝説のシャーマン、ゴストの驚くべき予言とは?))
早川書房 『ホース・ソルジャー』 ダグ・スタントン/伏見威蕃訳 4/10 \2,625 ((9.11同時テロ後、タリバン勢力掃討のためにアフガニスタンへ秘密裏に潜入した米特殊部隊の激闘を描く全米ベストセラー。))
早川書房 『イマココ』 コリン・エラード/渡会圭子訳 4/23 \1,995 ((斯界の第一人者が、ウェブ時代の空間認知科学を完全ナビゲート! 地上でもっとも方向音痴な動物であるヒトは、なぜGPSやグーグルマップのような高度なナビゲーション技術を獲得できたのか? ヒト独自の空間認知システムは、都市/建物/ウェブ空間のレイアウトにどう反映されているのか? また、こうした人工空間は、ヒトの行動や思考にどう影響するのか――。空間認知研究の第一人者がナビゲートする、空間認知科学の最前線!))
早川書房 『デザイン思考が世界を変える』 ティム・ブラウン/千葉敏生訳 4/23 \1,470 
早川書房 『今日の早川さん 3 限定版』 coco 4/23 \1,890 ((本オタク女子たちの日常を描く大人気コミック瞠目の第3弾!早川さんを愛する本オタクの皆様へ感謝を込めて「早川さんいろはかるた」付き限定版です。本に関するちょっとイタげなアレコレを題材にしたオリジナルかるたです。おともだちみんなで遊んでね!))
早川書房 『今日の早川さん 3』 coco 4/23 \1,050 ((本オタク女子たちの日常を描く大人気コミック瞠目の第3弾! 評判のブログコミックに、大量描き下ろしをくわえて二年ぶりに登場! 早川さん、帆掛さん、岩波さん、富士見さん、国生さん、おなじみ本オタクの面々がくりひろげる、本と読書の日常と非日常。富士見さんの卒業旅行を描くストーリーマンガでは、おぞましい事件が!?))