e-honもうすぐ出る本の予約より


河出書房新社 『ちびの聖者』 ジョルジュ・シムノン/長島良三訳 7/8 \1,785 ((パリ下町の貧民街と中央市場を舞台に、無垢で繊細な少年が、無理解と暴力に穏やかに向かい合い、ついには人々の賞賛を集める画家に成長して行く過程を描き、「ニューヨーク・タイムズ」がシムノンの最高傑作と折り紙をつけた作品。))
河出書房新社 『酔郷譚』 倉橋由美子 7/17 \1,680 ((今なお多くの読者を陶酔させ続ける、孤高の文学者・倉橋由美子が遺した最後の連作小説がついに初単行本化。彗君がかたむける魔酒の向こうに夢幻と幽玄の世界が官能的に交叉する、「よもつひらさか往還」に続く珠玉の綺譚集。))
河出書房新社 『メフィストフェレスの棺』 山本タカト 7/18 \3,465 
あ、フリーマン・ダイソン『叛逆としての科学』[みすず書房]が発売されてた…チェックしてピックアップしたつもりだったのに、すっかり忘れていたなあ。あ、それから青空文庫国枝史郎『神秘昆虫館』が公開されましたよ。作業中の頁を見るとどうやら『八ヶ嶽の魔神』も校了の様子。