ビーケーワンより


:現代企画室 『ダイヤモンド・ドッグ』 ケイト=ダリアン・スミス、有満保江編 5/- \2,520 ((世界に先がけて「多文化」の道を選んだオーストラリア社会は、現在どこに向かっているのか。さまざまなルーツが織りなすオーストラリア文学の多彩な表情を紹介する、オーストラリアを代表する16人の作家による短編集。))

講談社 『ファウスト Vol.7』 講談社編 6/- \1,365 

水声社 『ミッツ ヴァージニア・ウルフのマーモセット』 シークリット・ヌーネス/杉浦悦子訳 5/- \1,890 ((第二次世界大戦前夜。ブラジルの密林からヴァージニア・ウルフのもとにやってきた、世界一小さなサル「ミッツ」。日記や書簡などの伝記的事実を駆使した深い洞察力と想像力で織りなす、ユーモアあふれるフィクション。))
水声社 『神の息に吹かれる羽根』 シークリット・ヌーネス/杉浦悦子訳 5/- \2,310 ((【アジア系アメリカ文学協会賞】愛を、言葉を、不器用にしか表すことのできない貧しい移民たちの不安、そして苦悩。マンハッタンに生きるひとりの女性の孤独や焦燥を繊細な感覚で描いた、アジア系アメリカ作家の自伝的デビュー作。))

:バジリコ 『氷 Ice』 アンナ・カヴァン/山田和子訳 6/- \1,890 

白水社 『ネイションという神話 ヨーロッパ諸国の中世的起源』 パトリック・ギアリ/鈴木道也ほか訳 6/- \3,990 ((近代ナショナリズムが拠り所とする民族集団(エスニック・グループ)とは何か。その「神話」の実像を豊富な史料から明らかにする。))
白水社 『ヨーロッパ人相学 顔が語る西洋文化史』 浜本隆志ほか編著 6/- \3,570  ((ヨーロッパで古代から研究されてきた人相学を歴史的に跡づけ、それに関わる表象(彫刻・絵画から、映画やブロマイドまで)を詳解。))

早川書房 『ザ・ロード』 コーマック・マッカーシー/黒原敏行訳 6/15 \1,890 

:藤原書店 『世紀』 アラン・バディウ/長原豊、馬場智一、松本潤一郎訳 5/- \5,040 

平凡社 『フロイトのイタリア』 岡田温司 6/- \3,150 

論創社 『収容所文学論』 中島一夫 6/- \2,625 5/- 

シークリット・ヌーネスや現代オーストラリア短編のアンソロジー『ダイヤモンド・ドッグ』なんてものが発売されていたので買い物籠へ。