平凡社の図書目録より


平凡社 『普及版 新訂字統』 白川静 6/- \6,300 
平凡社 『松波勘十郎捜索 上』 林基 6/- \7,875 ((18世紀初頭、水戸藩の財政改革を主導、百姓一揆の責任をとらされて獄死した松波勘十郎。彼は一体何者か? 半世紀にわたる捜索は、歴史の未耕の領域を次々に切り拓く。林史学の真骨頂。))
平凡社 『松波勘十郎捜索 下』 林基 6/- \7,875 ((次々に発見される史料により、しだいに明らかになる松波の事蹟、複数の藩財政改革請負人たち。その手法を探りつつ、研究はさらに多方向に坑道を掘り進む。伝説的連載論文の待望の単行本化!))
平凡社 『新音楽の哲学』 テオドール・W・アドルノ/龍村あや子訳 5/- \3,360 ((アドルノの音楽哲学の主著。シェーンベルクストラヴィンスキーを対比しながら、芸術における「近代」の新たな可能性と危機について論じ、20世紀芸術論の極北に立つ。完全新訳、邦訳決定版。))
平凡社 『アフリカの印象』 レイモン・ルーセル/岡谷公二訳 6/- \1,575 
平凡社 『ルネ・シャールの言葉』 ルネ・シャール/西永良成編訳 6/- \3,150 
平凡社 『奇想科学の冒険 近代日本を騒がせた夢想家たち』 長山靖生 6/- \798 ((明治から昭和初期、珍奇な学説を唱えたり、変な発明を考える“過剰な人”が多くいた。彼らの描いた豊かな未来はいかなるものだったか。奇想科学から見える“もう一つの近代”。))
ロクス・ソルス』につづき『アフリカの印象』がライブラリー版に。で、新刊を見てたら横田順彌押川春浪回想譚』[出版芸術社/]って明治物の連作集が出てたけど、これって全部新作かな。ま、買うけどね、もちろん。あ、それから中村九郎って古典的なドイツ・ゴシック・ロマンをイマっぽい言葉で跳訳(笑)してるだけなんじゃね?