本やタウン:書籍近刊情報より


講談社 『灰色のダイエットコカコーラ』 佐藤友哉 2/20 \1,680 

集英社 『「処女同盟」第三号』 吉川トリコ 2/26 \1,365 
集英社 『このベッドのうえ』 野中柊 2/26 \1,365 
集英社 『恋七夜』 安部龍太郎 2/26 \1,680 ((京の花街上七軒を代表する名妓・北野太夫富子と結師・源四郎。ふたりの運命の恋は、秀吉暗殺の陰謀に巻き込まれる。ドラマチックな天正絵巻。))

主婦の友社 『秘密結社を追え!』 ジョン・ローレンス・レイノルズ住友進訳 2/21 \1,680 

世界思想社 『作ることの哲学 科学技術時代のポイエーシス』 伊藤徹 2/下 \1,995 ((テクノロジーは有用性そのものを空疎化させる。作ることのさまざまなあり方を通し、技術化された世界の奥底に作られざるものの響きを聞く。))

:ナカニシヤ出版 『「知覚不全」の基礎心理学』 松田隆夫 2/中 \2,520 ((知覚に不全があるとき、自分の目や耳の機能に何が生じるのか、わかりやすく解説する読本。))
:ナカニシヤ出版 『リベラル優生主義と正義』 桜井徹 1/下 \3,150 ((遺伝子テクノロジーと人間の福利追求の功罪を歴史・理論・倫理の視点から問う。))
:ナカニシヤ出版 『ポストモダン時代の倫理』 石崎嘉彦ほか 2/中 \1,995 ((近代の終わりが問われている今日、「倫理」という視点を哲学的に捉えなおした「人間論」の入門書。))
:ナカニシヤ出版 『科学技術と倫理』 石田三千雄ほか 2/中 \1,995 ((科学技術にかかわる事件や事故の背景、科学者や技術者の責任、さらには市民の関与を考える。))

NHK出版 『中原中也 帝都慕情』 福島泰樹 2/28 \1,260 ((中原中也を長年追い求めてきた歌人である著者自らが歩いた、中也の東京での足跡。中也の詩の生まれた背景を探る。))

平凡社 『藝文往来』 長谷川郁夫 2/20 \2,310 ((ある時は酒を酌み交わし、ある時は死について考え、多彩な文学者や芸術家との深い交流のなかで、文学が生まれる現場を描き出す。))
平凡社 『江戸の読書熱』 鈴木俊幸 2/23 \2,940 ((18世紀末、江戸の版元の刊行・流通戦略の変化、地方の本屋の叢生、自学用教育書の爆発的人気など全国に生まれた読書熱を描く1冊。))
平凡社 『増補 私の見た明治文壇(1)』 野崎左文 2/9 \3,150 
平凡社 『増補 響きの考古学』 藤枝守 2/9 \1,365 ((古代ギリシアや中国、アラブ、西欧の多様な音律の歴史を探索、平均律という近代の欲望から自由な音楽の可能性へ誘う。解説=中沢新一。))
平凡社 『パニック都市』 ポール・ヴィリリオ/竹内孝宏訳 2/23 \2,100 ((9・11以後、地政学にもとづく旧式の戦闘が終焉、全世界大のメトロポリティック・テロリズムがそれに取って代わったと説く新戦争論。))
平凡社 『歴史と民俗』 神奈川大学日本常民文化研究所編 2/23 \2,520 ((常民文化研究所の内外から寄せられた論集。小馬徹「河童の異名、香亦坊・カワトンボをめぐる断章」をはじめ、5篇の力作を収録する。))

法政大学出版局 『モンパルナスの思い出』 ジョン・グラスゴー/工藤政司訳 1/下 \4,725 

みすず書房 『別離のとき』 ロジェ・グルニエ/山田稔訳 2/上 \2,520 
みすず書房 『乱歩とホフマン』 平野嘉彦 2/下 \1,575 

本の森 『ふるさと艶笑譚選集(1)とっておきの秘話』 佐々木徳夫 2/下 \1,575 

[新書]
講談社 『QED 河童伝説』 高田崇史 2/6 \882 
講談社 『そして、警官は奔る』 日明恩 2/6 \1,386 

祥伝社 『空から見た殺人プラン』 柄刀一 2/10 \920 
祥伝社 『魔道師と邪神の街 魔都トリノ』 篠田真由美 2/10 \1,000 
祥伝社 『燃える地平線』 赤城毅 2/10 \880 

えー、本日わたくし平凡社に注目しております特にポール・ヴィリリオヴィリリオ月曜社からもうすぐっていうか明日発売予定の『民衆防衛とエコロジー闘争』[]もお待ちかね。