ハヤカワ・オンライン刊行予定より


[単行本]
『ウィンキー』 クリフォード・チェイ 11/25 \1,575 ((〈ハヤカワ・ノヴェルズ〉願いが叶い、しゃべったり動いたりできるようになったテディベアのウィンキー。ところが、爆弾魔と間違えられて警察に捕まってしまった。頼りない弁護士と一緒にウィンキーは裁判で戦うことに。))
剣嵐の大地1』 ジョージ・R・R・マーティン 11/10 \2,940 ((〈氷と炎の歌3〉王都での決戦を終え、王権の安定をみた七王国。だが国中に離散したスターク家には、かつてなく苛酷な運命が舞い下りる! シリーズ史上最高の呼び声高い第3部、3ヵ月連続刊行))
『じてんしゃ日記』 高千穂遙一本木蛮 11/25 \1,050
『本能はどこまで本能か』 マーク・S・ブルームバーグ 11/25 \2,100
『ミステリの名書き出し100選』 早川書房編集部編 11/25 \1,260
『私のハードボイルド』 小鷹信光 11/25 \2,835

[HPB]
『北雪の釘』 ロバート・ファン・ヒューリック 11/10  \1,155

[文庫]
『夢盗人の娘』 マイクル・ムアコック 11/10 \987
『竜を駆る種族』 ジャック・ヴァンス 11/25 \630
『明日への誓い』 エリザベス・ムーン 11/25 \1,050
『ネオ・アズマニア1 メチル・メタフィジーク』 吾妻ひでお 11/10 \714
『逆境戦隊バツ[×]1』 坂本康宏 11/10 \651
マルドゥック・ヴェロシティ1』 冲方丁 11/10 \714 ((〈第24回日本SF大賞受賞の前作から3年半待望の続篇、ついに刊行〉大戦後の廃棄処分を免れたボイルドとウフコックら09メンバー。大都市での新たな任務についた彼らを待ち受ける凄絶なる運命とは?))
マルドゥック・ヴェロシティ2』 冲方丁 11/15 \714
マルドゥック・ヴェロシティ3』 冲方丁 11/25 \714
浮世の画家』 カズオ・イシグロ 11/25 \840
エドワード・オールビー1』 エドワード・オールビー 11/25 \945 ((〈推薦:平田オリザ/解説:一ノ瀬和夫〉デビュー作「動物園物語」、代表作「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」を収録。))
清水邦夫1』 清水邦夫 11/25 \840 ((〈解題:岩波剛/解説:古川日出男〉「署名人」「ぼくらは生れ変わった木の葉のように」「楽屋」の初期代表作三篇を収録。))
『勝利』 ディック・フランシス 11/10 \798
『オフィサー・ダウン』 テリーザ・シュヴィーゲル 11/10 \840 ((〈本年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞受賞!〉突然身に振りかかる同僚射殺の嫌疑。女性警官は、誰も信用できない状況下で真相解明に挑む。高評価を得た傑作ポリス・ストーリー))
『血まみれの鷲』 クレイグ・ラッセル 11/25 \924
『聖都への旅路』 デイヴィッド・エディングス 11/10 \840
『魔術師エベネザムと禁断の都』 クレイグ・ショー・ガードナー 11/25 \735

エルリックはいよいよ新作分が紹介に。まえにも書いたけど『真珠〜』『薔薇〜』等、シリーズ完結以後の作品が好きなだけにこの日を待ち焦がれてましたとも。そしてハイペリオンの基礎教養のひとつ、ジャック・ヴァンスが復活。これを機に魔王子5部作とか未訳のものもでてくれると信じてる。冲方丁は文芸アシスタント云々以降オレ的に株が下がりっぱなし。MVはそれを払拭してくれるものと期待…したい。カズオ・イシグロ文庫落ちしてないのは最新作を除けば『充たされざる者』だけやね、いっそこれもepiに。今回の演劇文庫、解説者の名前で買う人もいるんじゃないの? 文庫落ちしたディック・フランシスとスー・グラフトンは定番。キンジー・ミルホーンのFからIまでを最近読み直したんだけどやっぱりいい。“競馬シリーズ”は絶対名前で敬遠してる人がいるはずで…っていうか自分もそうだったじゃないのか?←オレ。エベネザムは火浦功にリライトさせたいC調コメディで結構気に入ってるので完結してくれてめでたい。ちょっとまえはシリーズものでもすぐつぶれてたからね。