本やタウン:書籍近刊情報より


アスペクト 『子供のまま大人になった人たち』 春日武彦 10/30 \1,680 

:近代文芸社 『尾崎翠論 尾崎翠の戦略としての「妹」について』 塚本靖代 10/30 \1,575 

慶應義塾大学出版会 『遠藤周作』 加藤宗哉 10/上旬 \2,625 
慶應義塾大学出版会 『埴谷雄高との対話』 白川正芳 10/上旬 \2,260 
慶應義塾大学出版会 『デューラーとその故郷』 海津忠雄 10/下旬 \5,040 
慶應義塾大学出版会 『ミュージアム・パワー』 高階秀爾編/蓑豊編 10/下旬 \2,625 
慶應義塾大学出版会 『民族の表象』 羽田功 10/上旬 \3,360 
慶應義塾大学出版会 『古代末期の形成』 ピーター・ブラウン/足立広明訳 10/上旬 \3,360 
慶應義塾大学出版会 『中世のイギリス』 エドマンド・キング/吉武憲司訳 10/下旬 \3,990 
慶應義塾大学出版会 『Blake’s Dialogic Texts』 新見肇子 10/中旬 \6,825 ((古今の作家、科学者などの言説との批判的対話の過程がテクストを形成するブレイクの「対話的特質」(バフチン)を明らかにする。))

:春秋社 『性の巻』 大越愛子編著/井桁碧編著 10/下旬 \2,100 

昭和堂 『コンヴァンシオン理論の射程 政治経済学の革新』 フィリップ・パティフリエ編/海老塚明ほか監訳 10/下旬 \3,570 
昭和堂 『フランス経済学史 ケネーからワルラスへ』 御崎加代子 10/下旬 \2,730 

:二見書房 『すべては死にゆく』 ローレンス・ブロック/田口俊樹訳 11/下旬 \2,100 
:二見書房 『哲学的な何か、あと科学とか』 飲茶 11/下旬 \1,575 ((専門用語をいっさい使わないニート世代の哲学入門。考え出したら中毒になる摩訶不思議な哲学の諸問題を大胆かつ鋭く解説。))

吉備人出版 『マルクスと初期社会主義 社会的権力の獲得のために』 岸徹 10/21 \4,200 

東洋書店 『ロシアジャズ 寒い国の熱い音楽』 鈴木正美 10/下旬 \630 

名古屋大学出版会 『税と正義』 L・マーフィー/T・ネーゲル 11/上旬 \4,725 

本の雑誌社 『本日記』 坪内祐三 10/19 \1,680 

法政大学出版局 『承認の行程 その概念の多義性をめぐる考察』 ポール・リクール/川崎惣一訳 10/30 \4,515 
法政大学出版局 『時間意識の近代 「時は金なり」の社会史』 西本郁子 10/12 \4,200 ((「はやさ」を表す言葉の意味を皮切りに、文学作品などを手掛りにして、人々の時を巡る意識や生活の変化を日本と西洋の比較を交えて論じる。))
法政大学出版局 『解釈の射程 〈空白〉のダイナミクス』 ヴォルフガング・イーザー/伊藤誓訳 10/25 \3,990 ((文学研究にパラダイム変換をもたらした著者による解釈論。文学を「可能なるもののパノラマ」として位置づける。))

法蔵館 『ヴェネツィアの石 建築・装飾とゴシック精神』 ジョン・ラスキン/内藤史朗訳 10/中旬 \4,410 

臨川書店 『ペーター・カーメンツィント・物語集I』 日本へルマン・ヘッセ友の会・研究会編訳 11/上旬 \3,360 ((ヘッセの出世作『ペーター・カーメンツィント』および『物語集I(1900〜1903)』の18作品をみずみずしい新訳で紹介。))

惹かれるタイトルを引っ掛けてたら慶應義塾大学出版会がぞろぞろでてきましたの巻。それにしても『哲学的な何か、あと科学とか』ってどんなものかしらん。