2chのとあるスレッドにて早川書房創立60周年記念リバイバル・フェア参加作品がリークされてます。[文庫]→大宇宙の墓場、拷問者の影、調停者の鉤爪、警士の剣、独裁者の城塞、もしかして時代劇、アフリカの女王、風の丘を越えて、夜歩く、武器の道、魔術師を探せ!、ストライク・スリーで殺される、ユーラリア国騒動記、ビバ!ドラゴン [HPB]→悪夢の街、バターより銃、イマベルへの愛、天国か地獄か、現金に手を出すなパンドラの匣、午後の死 [単行本]→眠くて死にそうな勇敢な消防士、始まりの場所、BAR酔虎伝 とのこと。
ヒロイックファンタシィでデビューして現在は時代小説のライジングスター宮本昌孝のもしかすると原点かもしれない『もしかして時代劇』や、スポーツを題材にしたミステリでは抜群のエンターティナーであるところのリチャード・ローゼン『ストライク・スリーで殺される』、みんな(ある日突然)大好き(になった)ランドル・ギャレット『魔術師を探せ!』、警察小説のひとつの到達点となったカウフマン・シリーズはトマス・チャステインの『パンドラの匣』等々、ついつい忘れられがちだけれど面白さは一線級の面々が甦っております。注目すべきはドーヴァー・シリーズで“悪”名を上げたジョイス・ポーターのゲスな嘲いも毒毒しい(←褒め言葉)『天国か地獄か』でしょうか。もちろん新しい太陽の書はガチ。…ところで、このスレッドの603にウチのURL張ったの誰?