とかいっても付け足すことはあまりないな。ようするに異世界のワンダフルなプレゼンテーションでスパッと終わっちゃうバーカーの短編が好きだってこと、長編の場合、その異世界に落とし前をつけるために延々(面白い)ストーリーを繋げてるだけのようで、だから『ダムネーションゲーム』も『ウィーヴワールド』もどんな世界だったかは頭に強烈に焼きついていても、どんな結末を迎えたかっていうのはほとんど覚えてなかったりする・・・それとも年齢のせい?
とりあえず『血の本』は読み返そう、その前に『アバラット』は読んでおこう、4部作完結してからなんて考えたらいつになるかわからないしね。
あ、その前にこの週末はサンドラール『世界の果てまで連れてって』*1。じつは以前から80〜90年ぐらいに刊行された、国書刊行会文学の冒険とか白水社のライターズXとか福武書店ジョン・クロウリーミルハウザー、ジム・ダッジとかいわゆるポストモダンフィクションの類を読み返そうと考えていた。*2理由は舞城王太郎

*1:付記20031108:サンドラールポストモダンフィクションとは関係ないかな。ただ書籍を手にしたのが同じ時期だっていうだけですね

*2:っていっても実家に送ったり売っちゃったりしたのも多いのでそんなに手元には残ってないのだけど、もったいない