2003-11-25から1日間の記事一覧

なんだかんだいって『夜更けのエントロピー』(ダン・シモンズ)を黙々と読む。再読だろうがなんだろうが面白いものは面白い。週末ぐらいにはいろいろ書くと思います。今年は洋物の短編集の当たり年だなぁ。

フランク・ハーバートなら素直に『デューン』が安全です、…『砂丘の子供たち』までなら。息子さんのブライアン・ハーバートは最近デューンのプレ・シリーズを共著で出してますが、一昔前にも『消えたサンフランシスコ』という本を出しております。宇宙人の学…

殊能将之さんが日誌でフランク・ハーバート『ドサディ実験星』に言及してますな。これもたいそうなゲテモノ、『鞭打たれる星』と一緒にどうぞ。ちょっと前にカヴァーを変えて再販されたから比較的手に入りやすいかも。ゲテモノなので口当たりも悪いし食中り…

『東京サッカーパンチ』からのつながりで再読してみた『スターシップと俳句』。これと『キャッチワールド』(クリス・ボイス)、『禅(ゼン・ガン)銃』(バリントン・J・ベイリー)の三冊を立て続けに、SF初心者だったローティーンのころに読みました…そりゃ嗜…

月を二つに砕き世界中を壊滅させた"千年紀大戦"。廃墟とフリークスで埋め尽くされた地球上で、日本は奇跡的に国家として存続していた。大戦以前にロシアで作られたスターシップによる星間移民によって人類のフィジカルなサバイバルを目指す"生存大臣イシダ"…