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朝日新聞出版 『忍び外伝』 乾緑郎 11/5 \1,575 ((第2回朝日時代小説大賞を選考委員(児玉清縄田一男山本一力)満場一致で受賞した大型時代小説。戦国時代の伊賀が舞台で、伝奇色豊かな正統的忍者小説でありながら主人公の伊賀忍者・文吾(後の石川五右衛門)とその妹分・お鈴の成長物語&青春小説としても秀逸。身体性豊かな文体はとてもモダンであり、和田竜、冲方丁など時代小説ニューウェーブ作家に匹敵する筆力と物語性を持っている))
朝日新聞出版 『江戸のエロスは血の香り』 氏家幹人 11/19 \1,260 ((江戸時代における、恋と情事と結婚の風景。武士はなぜ男色を好んだのか? 美女の条件は胴長短足? 日常茶飯だった? 妻たちの不義密通。たぎる性欲と?禁手淫?に悩んだエリート少年の告白など。甘くも苦い、江戸のうずきを感じる一冊))
朝日新聞出版 『博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 博物戦艦アンヴェイル2』 小川一水/藤城陽 11/19 \1,050 
朝日新聞出版 『ミニスカ宇宙海賊5 白銀の救難船 ミニスカ宇宙海賊5』 笹本祐一/松本規之 11/19 \1,050 
朝日新聞出版 『エイリアン虚空城 トレジャー・ハンター八頭大』 菊地秀行/米村孝一郎 11/19 \1,050 

角川書店 『サウスショア』 川島誠 11/29 \1,365 
角川書店 『虹色の皿』 拓未司 11/29 \1,575 
角川書店 『武蔵 円明の光』 好村兼一 12/22 \1,995 ((巌流島以後、武蔵はいかに生きたのか――。 六十余度の勝負を勝ち抜いてきた半生も、畢竟、運に恵まれただけのことだったのではないか――。話題作『行くのか武蔵』に続き、いまだ謎に包まれている巌流島以後の武蔵を新たな視点で描く傑作歴史長編))
角川書店 『男嫌いの姉と妹 町医北村宗哲』 佐藤雅美 12/27 \1,680 

三省堂 『そして、僕はOEDを読んだ』 アモン・シェイ/田村幸誠訳 11/中 \1,890 ((「オックスフォード英和辞典(OED)」全20巻を読破した著者による、すごく真面目で少しおかしな報告書。そこで彼は何を思った?))

文藝春秋 『ある小さなスズメの記録 人を慰め 愛し 叱った 誇り高きクラレンスの生涯』 クレア・キップス/梨木香歩訳/酒井駒子装画 11/上 \1,500 ((第二次大戦下ロンドン。傷ついた野生の小雀を拾った老婦人が、あふれんばかりの愛情で育て、共に暮らし、最期をみとるまでの実話))
文藝春秋 『うちに帰ろう』 広小路尚祈 11/上 \1,260 ((子育てから公園デビューまで、主夫だって大変なのだ。ある日、主婦の友達と一緒に心中させられそうになり……。衝撃の芥川賞候補作!))
文藝春秋 『テティスの逆鱗』 唯川恵 11/中 \1,600 ((それぞれの理由で美容整形外科に通う4人の女性たち。エスカレートするその「美」の追求は、ついには禁断の領域にまで達する……))
文藝春秋 『追悼者』 折原一 11/下 \1,800 
文藝春秋 『伏 贋作・里見八犬伝』 桜庭一樹 11/下 \1,700 ((娘で猟師の浜路は江戸に跋扈する人と犬の子孫「伏」を狩りに兄の元へやってきた。里見の家に端を発した長きに亘る因果の輪が今開く))
文藝春秋 『機械の仮病』 秋田禎信 11/下 \1,500 ((内臓や筋肉の一部が機械化する奇病「機械化病」。病の蔓延に伴って起きる不可解な事件を捜査する二人の刑事がやがて知る真実とは))

ミリオン出版 『赤線奇譚』 木村聡 11/19 \3,360