ビーケーワンより


講談社 『パンとペン 社会主義者堺利彦と「売文社」の闘い』 黒岩比佐子 10/- \2,520 ((夏目漱石から松本清張まで多くの作家との意外な接点を持ち、日本初の編集プロダクションかつ翻訳会社を率いた堺利彦。「弾圧の時代」をユーモアと筆の力で生き抜いた社会主義運動家に、文学から光をあてる))
講談社 『〈主体〉のゆくえ 日本近代思想史への一視角』 小林敏明 10/- \1,680 ((戦後には「主体性論争」がわき起こり、学生運動では「主体性」がキーワードになった。明治以降、マルクスの受容、西田幾多郎、京都学派など、日本近代思想史に深く影響を与え続けた「主体」とは何かを探る))

書肆心水 『医術と宗教』 富士川游 10/- \3,465