ビーケーワンより


朝日出版社 『英国復讐悲劇 キッド、ウェブスター、ミドルトン他』 日浅和枝 9/- \1,890 ((「地口(pun)」がエリザベス朝とジャコビアンの戯曲の中で、作品や人物とどの様な関係を持ち、どの様な効果を上げ得るのかに注目してきた著者が、シェイクスピアの先駆とされるトマス・キッドらの作品を考察・分析する))

偕成社 『この世のおわり』 ラウラ・ガジェゴ・ガルシア/松下直弘訳 10/- \1,680 ((【バルコ・デ・バポール児童文学賞】紀元997年、中世ヨーロッパは危機をむかえていた。「この世のおわり」が近いことを知った修道士は世界を救うため、吟遊詩人とともに旅に出るが…。スペイン発、歴史ファンタジー))

講談社 『エスの系譜 沈黙の西洋思想史』 互盛央 10/- \1,995 ((「考える」「思う」という事象に主語はあるのか? 「人」とも「言語」とも「普遍的なもの」とも呼ばれながら、究極「それ」としか名づけようのない何ものかを巡って、人間存在の不思議を考え抜いた思想家たちの系譜を辿る))

彩流社 『アミーナ ナイジェリアの今を伝える、アフリカ文学の新星』 ムハンマド・ウマル/鳥居千代香訳 10/- \2,940 ((物語の舞台はナイジェリア北部の街。自由と権利、より良い社会を求めて、アミーナが立ち上がる))

:柊風舎 『世界の怪物・魔物文化図鑑』 クリストファー・デル藤持不三也監訳/松平俊久訳 10/- \6,825 

:ハヤカワ文庫FT 『エルフの血脈 魔法剣士ゲラルト』 アンドレイ・サプコフスキ/川野靖子、天沼春樹訳 10/- \987 

:未知谷 『ロープシン遺稿詩集』 ロープシン/カワサキトオル訳・解説 10/- \1,680