e-hon もうすぐ出る本の予約より
■■■:講談社 『ヘーゲルを総理大臣に!』 小川仁志 9/24 \1,470 ((認め合い、支え合う。新しい社会の作り方。幸福や道徳を押しつけなければ個人の自由と国家による管理は矛盾しない。個人の生活実感をベースにした日本改革のヒントをヘーゲルに見出す俊英の野心作!))■■■:NHK出版 『進化思考の世界 ヒトは森羅万象をどう体系化するか』 三中信宏 9/29 \1,050 ((ダーウィン以前の知的伝統から進化学の最先端までを通し、世界の「変化」と「由来」を包括的に体系化する進化思考の本質に迫る))
■■■:NHK出版 『異端者たちの中世ヨーロッパ』 小田内隆 9/29 \1,365 ((カタリ派、ワルド派など、歴史の闇に葬られた異端者たちの声に耳を傾け、ヨーロッパ世界の成り立ちを問い直す渾身の作))■■■:早川書房 『……絶句 上』 新井素子 9/上 \777 ((素子の小説からキャラクターが現実に飛び出した!? 2短篇を加えcoco装幀で名作が甦る))
■■■:早川書房 『……絶句 下』 新井素子 9/上 \777
■■■:早川書房 『量子の海、ディラックの深淵』 グレアム・ファーメロ/吉田三知世訳 9/下 \2,100 ((相対論的量子力学、陽電子などの錚々たる業績を残した天才の生涯を陰影豊かに描く、待望の科学者伝))■■■:原書房 『図説 聖地への旅』 レベッカ・ハインド/植島啓司監訳 9/8 \3,990 ((世界には宗教的・民俗的な聖なる地への路が網の目のように走る。自然を崇拝し、シンボルを想像し、技巧と暗喩を駆使した装飾が人間固有の祈りの場を育んできた。人びとを魅了する聖地の特殊性を浮かび上がらせる稀有な1冊))
■■■:原書房 『ヒトラーと国防軍』 B・H・リデルハート 9/14 \2,940 ((世界有数の軍事史家リデルハートが、ルントシュテット、ブルメントリットなど、ドイツ国防軍の中枢にいた将帥たちの証言・戦場回想・弁明を直接聞いた上で、ドイツ軍の政治、軍事関係の本質を分析した、第一級の軍事論))
■■■:原書房 『図説 ローマ皇帝史』 マイケル・ケリガン 9/24 \4,725 ((ダークヒストリー3――カエサルの死から西ローマ帝国滅亡まで、5世紀に亘りローマを襲った動乱、幼児殺し、サディズム、性的堕落、そして狂気――。史上最大の帝国の裏側に隠されていた欺瞞と傲慢を、皮肉とウィットを交えて興味深く鮮やかに描き出す!))
■■■:原書房 『ペラギウス・コード 古代ローマの残照に消ゆ』 ポール・モーガン 9/24 \2,520 ((西ゴート族の侵入によって崩壊する5世紀初頭のローマ帝国を舞台に、実在の神学者ペラギウスを描いた物語。キリスト教を、古代世界の対話による真理の探求を融合させたペラギウスの姿が、魅力的に描かれている))
■■■:原書房 『ミステリ作家の自分でガイド』 本格ミステリ作家クラブ 9/24 \1,470 ((本格ミステリ作家クラブ10周年を記念して、所属作家による「自分の作品を自分で読者に紹介」するいままでにないガイド本刊行! 人気作家の隠れた「注目作」から意外な思い入れまで大紹介! また有栖川有栖、山口雅也、千街晶之の「ガイド本ガイド」座談会も必読の面白さ!))