本やタウン：書籍近刊情報より

■■■：ヴィレッジブックス　『ナイン･ストーリーズ』　J･D･サリンジャー/柴田元幸訳　3/21　\1,680　
■■■：NTT出版　『人生の大切なことはおおむね、マンガがおしえてくれた』　川原和子　3/23　\1,680　
■■■：鳥影社　『ジャン･ルノワールの誘惑　薔薇のミロワール』　若菜薫　4/上　\2,310　
■■■：ナカニシヤ出版　『ヘーゲルと現代思想の臨界　ポストモダンのフクロウたち』　岡本裕一朗　3/中　\2,940　((ヘーゲルに関する通説=神話の虚構性を暴き、ポストモダンを真のヘーゲル思想から捉えなおしたヘーゲル哲学入門の新基軸。))
■■■：白水社　『アーサー・ランサムのロシア昔話　新装版』　アーサー・ランサム/神宮輝夫訳　4/上　\2,625　((革命前のロシアで収集した昔話に、ランサムは独自の話術を通して新たな生命を与えた。フェイスジャックスの美しい挿絵を添える。))

■■■：白水社　『イエメンで鮭釣りを』　ポール・トーディ/小竹由美子訳　4/上　\2,625　((砂漠の国に鮭を放つ。イギリス政府も巻きこんだ奇想天外な計画｢イエメン鮭プロジェクト｣の顛末とは。英国ベストセラー長編。))

■■■：白水社　『まほろば』　蓬莱竜太　4/上　\2,100　((祭囃子が響くなか、男たちは神様をかつぎ、女たちは家系を絶やさぬ方法について言葉を闘わせる。第53回岸田國士戯曲賞受賞作。))

■■■：白水社　『空飛ぶ五代目菊五郎』　矢内賢二　4/中　\2,625　((明治の｢現代演劇｣だったキワモノ歌舞伎。多彩な資料をひもときながら、名優五代目菊五郎が演じ続けたキワモノ歌舞伎を活写する。))
■■■：ポプラ社　『きのうの神さま』　西川美和　4/中　\1,470　((『ゆれる』で世界的な評価を獲得した映画監督が、｢真実と嘘の境界｣をテーマに人間の本性を炙りだした短篇小説集。))