本やタウン:書籍近刊情報より


国書刊行会 『新編 真ク・リトル・リトル神話大系(2)』 H・P・ラヴクラフトほか 11/22 \1,680 
国書刊行会 『矢野峰人選集(3)』 矢野峰人/富士川義之編 11/22 \15,750 
国書刊行会 『近代美術I』 エリー・フォール/谷川渥訳 11/22 \6,090 
国書刊行会 『幕末三舟伝』 頭山満 11/22 \2,940 

東京大学出版会 『都市の詩学 場所の記憶と徴候』 田中純 11/15 \3,990 

早川書房 『ミステリが読みたい! 2008年版』 ミステリマガジン編集部編 11/下 \735 
早川書房 『赤と黒の肖像』 ジョナサン・サントロファー/三浦玲子編著 11/下 \2,100 
早川書房 『探偵、暁に走る』 東直己 11/下 \2,100 
早川書房 『日本SF全集・総解説』 日下三蔵 11/下 \2,100 
早川書房 『北東の大地、逃亡の西』 スコット・ウォルヴン/七搦理美子訳 11/上 \1,260 
早川書房 『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』 エリック・イェイガー/栗木さつき訳 11/中 \2,205 

なんてったってエリー・フォールの美術史第4巻と田中純でしょう。あ、スコット・ウォルヴンも…これはもしかするとローリー・リン・ドラモンドみたいな受けいられ方をするかもしれないね。なお先週分を取り上げていなかったことに今気がついたので↓に。『四次元主義の哲学』は期待大。

紀伊國屋書店 『眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎』 ダニエル・マックス/柴田裕之訳 12/下 \2,520 ((食人のタブーが人類を狂牛病の脅威から救った。呪われた一族、狂牛病プリオン。その足跡から見えた50万年前の人類の驚異の物語。))

:春秋社 『四次元主義の哲学』 セオドア・サイダー/中山康雄監訳 10/下 \3,990 ((形而上学の大問題「存在と時間の謎」に挑んだ米哲学会賞受賞作。数々のパラドクスを解決し相対性理論とも整合する美しい哲学。))