【集え】文学板―情報―スレッド【文殊】より


講談社文芸文庫 『ドストエフスキーユーモア短篇集』 ドストエフスキー/工藤精一郎訳 11/- \1,470 
bk1講談社文芸文庫も先行予約するようになったんですかね。そしてユリイカ』の2007年11月号はドストエフスキー特集。時代はドストエフスキーなのか、そうであればちくま学芸文庫の『作家の日記』全6巻も復刊してくれないか。このあいだチェックした復刊投票目録には載っていなかったけど、なあに便りがないのはよい便りって言うじゃないか(え?)。で、大作再読シリーズのあいまにちょっとルカ・ディ・フルヴィオディオニュソスの階段』をめくってみる…19世紀末を舞台にしたシリアルサイコキラーものなんだけど、阿片中毒の警部やらアザラシ肢症のドクターとか機械人間とか、いちいち“新青年”チックなフリークショウ風味が面白くて、気がついたら上巻の半分くらいまで読んでましたのこと。