ルディ・ラッカーの『四次元の冒険』[工作舎]が9月に復刊されるとのこと*1。これも面白いけれど、ほぼ同時期におなじく工作舎から出てた平面生物とのファーストコンタクトSF『プラニバース』(A・K・デュードニー)も面白かったな。2次元世界の生物は構造上消化器官によって左右に分断されているということをはじめとした2次元という制約の中で生命的存在/文明的存在であるということはどのような体系でなければいけないかという考察にニヤニヤしっぱなし。これはまだ注文可なんだね。