本やタウン:書籍近刊情報より


小学館プロダクション 『300 スリーハンドレッド』 フランク・ミラー/関川哲夫訳 5/19 \2,940 

勁草書房 『言語行為と発話解釈』 飯野勝己 5/上 \4,935 

国書刊行会 『小道をぬけて』 ジョン・マクガハン/東川正彦訳 5/下 \2,310 
国書刊行会 『世界文学あらすじ大辞典(4)』 横山茂雄石堂藍監修 5/25 \18,900 
国書刊行会 『矢野峰人選集(1)』 矢野峰人/高遠弘美編 5/下 \15,750 ((日本や英国の文学者について語った、単行本未収録多数を含むエッセイ百編と、詩と訳詩の業績を集大成。))
国書刊行会 『すべての終わりの始まり』 キャロル・エムシュウィラー/畔柳和代訳 5/上 \2,415 

実業之日本社 『迷宮パノラマ館』 芦辺拓 5/下 \1,890 

春風社 『ロールズ 誤解された政治哲学 公共の理性をめざして』 堀巌雄 5/上 \4,935 

:青幻舎 『江戸のダンディズム 男の美学』 河上繁樹 4/下 \1,890 

日本評論社 『離れた家』 山沢晴雄/日下三蔵編 5/中 \2,940 ((一部で高く評価されながら、これまで一度も単行本化されなかった「幻の推理作家」。緻密な構成が生み出す、マジックを堪能せよ。))

早川書房 『ミスフォーチュン』 ウェズリー・ステイス/立石光子訳 5/下 \2,625 ((「娘」として育てられた男の数奇な一生を、19世紀英国の領主館を舞台に詩情豊かに描くディケンズ風サーガ。))
早川書房 『夢幻紳士 迷宮篇』 高橋葉介 5/下 \1,365 
早川書房 『五つの星が列なる時』 マイケル・ホワイト/横山啓明訳 5/下 \2,100 ((オックスフォードで起きた凄惨な連続殺人事件と、科学者ニュートンの意外な接点とは。錬金術天文学の知識を駆使して描く。))
早川書房 『フロイトの弟子と旅する長椅子』 ダイ・シージエ/新島進訳 5/下 \1,890 ((パリ帰りの(自称)中国人初の精神科医モーは、政治犯の愛する女性を釈放するため、自転車で夢分析の旅に出る。))
早川書房 『Self-Reference ENGINE』 円城塔 5/下 \1,785 ((グレッグ・イーガンの論理とカート・ヴォネガットの筆致をあわせもつ驚異のデビュー作。Jコレクション創刊5周年記念作品。))
早川書房 『擬態 カムフラージュ』 ジョー・ホールドマン/金子司訳 5/中 \2,100 ((2019年、太平洋の海溝で謎の人工物が発見された。不死の異星生命体「変わり子」と人類の出会いをスリリングに描く話題作。))
早川書房 『神は妄想である 宗教との決別』 リチャード・ドーキンス/垂水雄二訳 4/下 \2,520 

:ハギジン出版 『まもなく宇宙人が到着します』 田村珠芳 5/14 \1,260 

:右文書院 『新編 唐十郎ギャラクシー』 堀切直人 4/下 \2,520 ((旧版に、唐組のその後の新作や、新宿梁山泊唐ゼミの舞台を評した文章を加え、150ページ近く増量した新版))

吉川弘文館 『民俗学の方法』 宮田登 5/1 \2,730 

[新書]
早川書房 『上海から来た女』 シャーウッド・キング/尾之上浩司訳 5/上 \1,260 

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    ▼ ´□▼ ×××キタ━━━━━━━━━━!
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×××にはフランク・ミラーもしくはキャロル・エムシュウィラーもしくは早川書房などを代入してください。5月の早川もやっぱりなにげにいっぱい買うもんあるなー。あと東京創元社メールマガジンを見ると井上雅彦短編集(単行本)とかミステリ・フロンティアの久綱さざれとか『驚異の発明家の形見函』の文庫化に混じって、なんと何とローレンス・ブロック不眠症スパイものがっ!