■■■:青土社 『言葉と在るものの声』 前田英樹 4/- 2,310 ((本書は、『沈黙するソシュール』『言語の闇をぬけて』などの著作で、長年ソシュールの言語思想を探求してきた著者の言語思想の集大成です。ベルグソン、ソシュール、パース、ドゥルーズ、マラルメ、空海などの言語論を自家薬籠中のものにした著者が、全く独自の言語思想の空間を紡ぎだします。生命活動の地平から言語存在の真実を、強靭な思考の力で一挙に解き明かす現代言語思想の輝かしい達成の書です。))
■■■:青土社 『精神分析の抵抗』 ジャック・デリダ/石田英敬、鵜飼哲訳 4/- \2,310 ((現代を代表する哲学者デリダが、フランス現代思想のスターであるラカン、フーコーとの高名な対決をふまえ、今は亡き彼らライバルたちへの友愛をこめて、その天才と弱点を明確化する。この対決をもとにデリダは、現代を代表する理論/実践である精神分析の可能性を最大限に押し開く。現代思想史上最大の論争の最後を飾る必読文献。))
「なんだかんだ言われてても『
ハンニバル』は好きだったじゃないかキミだってそうだろうほら今をときめく
平山夢明みたいなところも結構あってサイコーだったじゃないか」→と言い聞かせながら『
ハンニバル・ライジング』を読んだった。