青土社近刊案内より


青土社 『ネオリベラリズムとは何か』 デヴィッド・ハーヴェイ/本橋哲也訳 3/- \1,995
青土社 『厄介なる主体2』 スラヴォイ・ジジェク 3/- \2,520
青土社 『文學少女の友』 千野帽子 3/- \1,680 ((一週間の集中講義形式で学ぶ、小説読みの作法。小川洋子澁澤龍彦笙野頼子吉田健一ほか多くの近現代日本の小説論のみならず、人形文化、軽井沢、ミステリ市場、ニート、オタク女子ほか現代日本文化のエッジをも、文學少女の言説でもって軽やかに飛び越える。読書せよ!そして町にも出よう!))
青土社 『言葉を使うサル』ロビンズ・バーリング/松浦俊輔訳  3/- \2,730 ((言葉はどうやって生み出されたのか?言語の起源と進化の解明は、人類にとって長年の夢でした。本書は、数百万年にわたる人類進化の過程での言語誕生と進化の謎に、いまもっとも確かな知見と方法を動員して迫る、画期的な成果です。言語学、人類学、考古学、霊長類学、進化生物学、手話研究、コミュニケーション論など関連諸学問のめざましい発展を総合してまとめ上げられた、新しい言語起源・進化論の全貌。))
青土社 『縄文の音 増補新版』 土取利行 3/- \2,310 ((縄文人はどんな音を奏でていたのでしょうか?本書の著者は世界各地の民族音楽を訪ね歩いた経験を元に、縄文人の音楽を甦らせるという前人未踏の試みを行い、NHKやTBSで放映され大反響を呼びました。その試みをまとめた本書初版は一九九九年に刊行され、各方面から絶賛されました。このたび新たな書き下ろし原稿を補い、増補新版として刊行いたします。豊富な図版とともに甦る古代のロマン。日本文化を見つめなおす必読の書です。))
青土社 『カタコトのうわごと 新装版』 多和田葉子 3/- \1,890 ((『容疑者の夜行列車』『アメリカ 非道の大陸』『海に落とした名前』etc.で読書界に新鮮な驚きを呼び起こし続ける多和田葉子の原点!ドイツと日本というふたつの文化、ふたつの言語のあいだから、いかにして思考と言葉は紡ぎ出されるのか。エッセイ・小説・詩・批評・・・ジャンルを超えて自由自在に戯れる言葉の魔術に魅了されること間違いなし!99年の初刊行時、W・ヴェンダース、富岡多惠子、堀江敏幸らの絶賛を受けた伝説のエッセイ集。))
やっとISBNがついたのでピックアップしました。でも『アリスに驚け』はいつ刊行されるんだろね、ホントに。っていうか過去のアリス狩りのシリーズはどこかで文庫化してくれないかな、とかどこかが『ブック・カーニヴァル』を何とかしてくれないかな、とか。