本やタウン近刊情報より
最近とみにやる気に満ち溢れた国書刊行会次のカードは『悪魔のような女たち』のドールヴィイ、正座して姿勢を正して待ってるので足が痺れてしまう前に刊行よろしくお願いします。ほかには法政大学出版局の2冊、ラルフ・エリスンをチェックしておきたいところ。そして『日本文学ふいんき語り』・・・実際見てみないことにはわからないけれど面白そうな試みではありますね、ということでピックアップしておきました*1。
[単行本]
■■■:以文社 『新世界秩序批判 帝国とマルチチュードをめぐる対話』 島村賢一訳/トーマス・アトゥツェルト編 10/28 \2,520
■■■:鳥影社 『亡き少女に捧ぐパヴァーヌ』 杉嶋由郎 11/上旬 \1,575
■■■:近代文芸社 『回転木馬』 ウィリアム・サマセット・モーム/宮川誠訳 11/25 \2,625
■■■:近代文芸社 『「虚無」を生きる 深沢七郎入門』 大橋弘 11/18 \1,260
■■■:勁草書房 『脱アイデンティティ』 上野千鶴子編 11/下旬 \2,940
■■■:国書刊行会 『亡びざるもの』 バルベー・ドールヴィイ/宮本孝正訳 11/22 \3,360
■■■:星雲社 『とんでもない旅』 香住泰 10/31 \1,680
■■■:南雲堂フェニックス 『ラルフ・エリスン短編集』 松本一裕訳/山崎文男訳 11/10 \2,940 ((行き場のない[]黒人[]の状況を描いて[]アメリカ[][]文学[]界に衝撃を与えた『[]見えない人間[]』の[]エリスン[]が[]社会[]を鋭く抉った[]珠玉[]の13編。本邦[]初訳[]。))
■■■:双葉社 『日本文学ふいんき語り』 麻野一哉ほか編 11/29 \1,680 (([]文芸[][]プロパー[]でなく、著名[]ゲーム[][]クリエーター[]たちが独特の発想と新鮮な感性で読み解く「新感覚[]書評[]本」。本への[]愛情[]あふれる1冊))。
■■■:法政大学出版局 『聖なるきずな ユダヤ人の歴史』 ノーマン・F・キャンター著/藤田永祐訳 11/中旬 \7,350
■■■:法政大学出版局 『さまよえるユダヤ人 アースヴェリュス』 エドガール・キネ著/戸田吉信訳 11/25 \4,800
■■■:山と溪谷社 『場所を生きる ゲーリー・スナイダーの世界』 山里勝己 11/下旬 \1,890
*1:20051105追記:エキサイトブックス連載「ベストセラー本ゲーム化会議」の単行本化とのこと