本やタウン近刊情報より


[単行本]
[bk1/amazon]柏書房 『トーマス・ベルンハルト初期短編集 ふちなし帽』 トーマス・ベルンハルト/西川賢一訳 \2,940 06/下旬 
[bk1/amazon]講談社 『天使がいた三十日』 新堂冬樹 \1,470 06/07 
[bk1/amazon]講談社 『波に座る男たち(仮)』 梶尾真治 \1,785 06/20 
[bk1/amazon]講談社 『ひな菊とペパーミント』 野中柊 \1,260 06/20 
[bk1/amazon]講談社 『レヴィナス 無起源からの思考』 斎藤慶典 \1,680 06/10 ((砂嵐のような文体で語られた真理とは。他者の顔が私に到来するとき哲学が始まる。その意味は。気鋭の哲学者渾身の書き下ろし。))
[bk1/amazon]集英社 『ソングリーダー』 リサ・タッカー/林啓恵訳 \1,995 06/24 ((姉には、歌を通して人の心に潜む問題を探りあてるという才能があった。しかし、その特異な才能が悲劇を招く。))
[bk1/amazon]集英社 『天上ノ蛇、紫のハナ』 吉増剛造 \3,675 06/03 
[bk1/amazon]新潮社 『うなぎ鬼』 高田侑 \1,785 06/22 ((何でも喰っちまうらしい、やつらは。密かに運び込まれる冷凍の箱、うなぎの群れ、ヤバイ仕事。ぞわりと肌が粟立ち、人間性の深淵に触れる慟哭の物語。))
[bk1/amazon]新潮社 『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』 大崎善生 \1,365 06/22 ((あの日、あそこで道は分かれていた。離れても消えない、胸の痛みとときめき。切なく深く心を揺さぶる、彼女達の恋愛小説。))
[bk1/amazon]徳間書店 『生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯』 ピーター・シス/原田 勝訳\1,785 06/18 

[新書]
[bk1/amazon]講談社 『自我の哲学史』 酒井潔 \756 06/20 
[bk1/amazon]講談社 『反米の世界史』 内藤陽介 \756 06/20 ((注目の郵便学者が挑む、異色の世界近現代史。切手という資料から国際関係を鮮やかに読みとく気鋭の力作。))
[bk1/amazon]光文社 『時を編む者』 澤見彰 \945 06/21 
[bk1/amazon]集英社 『終わらぬ「民族浄化セルビア・モンテネグロ』 木村元彦 \735 06/17 
[bk1/amazon]青春出版社 『なぜ家族は殺しあったのか』 佐木隆三 \767 06/01 
[bk1/amazon]徳間書店 『朱い影たちの時間』 菊地秀行 \860 06/18 ((ある高校での怪異な連続殺人事件。青春ただなかの生徒たちの間を哀しみと狂気に満ちた殺戮の嵐が吹き荒れる。))
[bk1/amazon]徳間書店 『弥勒の森』 青木和 \860 06/18 

   _,,   菊地秀行の青春伝奇ものはリリカルでノスタルジックで好きなんですよね、
  ▼ ^∀▼ 『黄昏人の王国』とか『インベーダー・サマー』とか『風の名はアムネジア』とか
 ヾ(_,,)

あと、佐藤亜紀も絶賛『消去』のトーマス・ベルンハルトがでます、短編集で。それと新潮社新刊速報7月刊行予定単行本があがってます。クラフト・エヴィング商會の『アナ・トレントの鞄』を注目したいところ。