版元ドットコムより


法政大学出版局 『啓蒙・革命・ロマン主義 近代ドイツ政治思想の起源 1790-1800』 フレデリック・C.バイザー/杉田孝夫訳 3/15 \8,715 ((分析の対象をフランス革命後の10年間に絞り、革命によってドイツの啓蒙主義者がそれ以前に共有していた思想的なコンセンサスを失い、いかに分裂と緊張の中に置かれることになったか、その分裂と緊張の中で、1800年以後のさまざまな思想がいかにして芽生えたのかを考察する。13人の思想家をとりあげ、その言説を分析しつつ、同時代の争点とその思想的文脈に内在する時代精神を描いた大著。))