e-honもうすぐ出る本の予約より


文藝春秋 『慶應大学エイゼンシュテイン 講義編 音楽と映像の二十世紀』 菊地成孔大谷能生 8/下 \1,470 

エクスナレッジ 『Elephants on Acid 歴史を変えた、奇想天外な化学実験ファイル』 アレックス・バーザ/鈴木南日子訳 8/10 \2,310 ((科学の発展の裏には、こんな実験があった!;好奇心に突き動かされてひたすら実験を繰り返す科学者という生き物の存在があってこそ今日の科学の発展があるのだ!;「性に関する実験」;危険を感じる揺れるつり橋の上で、魅力的な女性が若い男性20人に電話番号を渡す実験を行った。結果は13人から電話がきた。公園のベンチでくつろぐ若い男性へ同じ実験をしたところ、23人中たった7人しからしか電話がこなかった。結果:恐怖は性的刺激を高めることが証明された。;「視覚に関する実験」;学生にバスケットボールの試合でのパス数を数えるように指示したところ、コート中央にゴリラを登場させても、誰もその存在に気づかなかった。結果:人は何かに熱中すると、他のことは目に入らない。;「睡眠学習実験」;夏季キャンプに参加した20人の男の子に対して、睡眠中に「僕の指の爪はとても辛い」と声をかけつづける実験をしたところ、子供たちの40%は爪を噛む習慣がなくなった。結果:睡眠学習に効果があることがわかった。;「記憶に関する実験」;「頭に浮かんだものを全て言葉に表してください。ただし、シロクマについて考えてはいけない。もし頭に浮かんだらベルを鳴らしてください」と指示され実験が行われたところ、ベルが鳴り続けた。結果:人は考えたくないことが、更に強く頭に浮かぶ。))