栗田BOOK-SITEに10月の文庫刊行予定があがっているので見る…ひとめ目につくのはロバート・チャールズ・ウィルスンの『時間封鎖』(東京創元社)ぐらいかしらん。あとは光文社のル・カレと新訳『罪と罰』、岩波現代文庫の『スルタンガリエフの夢』と『定本 日本近代文学の起源』、そして打海文三がふたつ文庫化されるぐらいかな。まあ毎月が今月みたいだったら身が持たないし。あ、『シャングリ・ラ』(池上永一)と『ボディ・アンド・ソウル』(古川日出男)と『虚無回廊III』(小松左京)の文庫化や『文学概論』(吉田健一)もあったか。