ビーケーワンより


荒蝦夷 『100年目の『遠野物語』 119のはなし』 木瀬公二 12/- \1,470 ((2010年に発刊100周年を迎えた『遠野物語』。定年を期に遠野市に移住したベテラン記者が民話の里の〈現在〉を丁寧に取材して、朝日新聞岩手版に2年間にわたって続く好評連載を1冊に。ザシキワラシの目撃談など現代版『遠野物語』をすくいあげた119のコラム集です。遠野観光のお供としても、あるいは「地域おこし」の物語としても読める好著です。巻末に本田敏秋遠野市長と赤坂憲雄東北芸術工科大学東北文化研究センター所長との鼎談『新たな100年の幕開け』も収録!))

岩波書店 『20世紀アメリカン・システムとジェンダー秩序 政治社会学的考察』 大嶽秀夫 1/- \3,045 ((フェミニズムが提起した20世紀的・世界的問題提起への政治システム論からの応答。一石を投じる意欲的考察))

角川書店 『家族戦士』 中村啓 1/- \1,785 

河出書房新社 『ストレンジ・トイズ』 パトリシア・ギアリー/谷垣暁美訳 1/- \2,205 ((魔術的世界へ足を踏み入れてしまった少女の、現実と非現実、幻想と日常がまじりあう旅がはじまる。フィリップ・K・ディック賞受賞))
河出書房新社 『九夏前夜』 佐々木中 1/- \1,470 ((この才能に戦慄せよ『夜戦と永遠』『切りとれ、あの祈る手を』の佐々木中がはじめて小説を書いた。未来の文学の先触れがここに))

彩流社 『E・M・フォースターの「場所」』 塩田伊津子 2/- \2,940 

:作品社 『人形』 早瀬馨 1/- \1,680 ((不在の父と厳格な母、逆境の孤独を慰撫してくれる親密な少女。多感な少年の心の揺らぎを僻陬の郷土と戦後の時代を背景に情趣豊かに描く、北日本文学賞内田百間文学賞受賞作家の珠玉の作品集))

集英社 『たぶらかし』 安田依央 1/- \1,365 
集英社 『六月の輝き』 乾ルカ 1/- \1,470 
集英社 『妄想気分』 小川洋子 1/- \1,365 
集英社 『木いちごの王さま』 トペリウス原作/山脇百合子絵/岸田衿子訳 1/- \1,575 

:新潮社 『雪の練習生』 多和田葉子 1/- \1,785 
:新潮社 『きことわ』 朝吹真理子 1/- \1,365 
:新潮社 『四畳半王国見聞録』 森見登美彦 1/- \1,575 
:新潮社 『村上春樹雑文集』 村上春樹 1/- \1,575 
:新潮社 『百万遍 流転旋転 上』 花村萬月 1/- \1,680 
:新潮社 『百万遍 流転旋転 下』 花村萬月 1/- \1,680 
:新潮社 『苦役列車』 西村賢太 1/- \1,575 

青蛙房 『引札繪ビラ風俗史』 増田太次郎 12/- \3,885 
青蛙房 『女藝者の時代』 岸井良衛 1/- \4,515 

筑摩書房 『こちらあみ子』 今村夏子 1/- \1,470 ((風変わりな少女、あみ子の目に映る世界を鮮やかに描き、小川洋子三浦しをん荒川洋治の絶賛を受けた第26回太宰治賞受賞作))

中央公論新社 『チョコレートの奇跡』 楠田枝里子 1/- \1,523 

:南雲堂フェニックス 『文学・労働・アメリカ』 アメ労編集委員会編 12/- \3,150 ((コールズとザンディのいうダイアローグと解釈のプロセスに日本から棹差す−。アメリカ労働文学を労働者階級の立場から読み解く、新英米文学会内の研究プロジェクト「アメリカ文学における労働と所有」のまとめ))

早川書房 『午前零時のフーガ』 レジナルド・ヒル/松下祥子訳 1/- \1,785 
早川書房 『矜持』 ディック・フランシス&フェリックス・フランシス/北野寿美枝訳 1/- \2,100 

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    ▼ ^∀▼ 河出書房新社でパトリシア・ギアリーとか佐々木中の小説とか
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